カテゴリ:ポール・クレイグ・ロバーツ( 63 )

次は何処? 2

(《次は何処? 1》からの続き)

米国民が、見え透いた嘘にべったり依存した米国政府の17年間の戦争に、平静でいられるのはどうしてでしょうか?
米国民と福音主義教会は、(米軍が侵攻した)七カ国の数百万人の罪なき国民によって、動かされることはあるのでしょうか? 利益追及をやめない米国の軍・安全保障複合体とイスラエルに奉仕するネオコン イデオロギーによって、七カ国の国民は、殺され・重傷を負わされ・孤児になり・住居から追い出されました。

かつてドイツの報道機関がナチスのためにしたように、米国のメディアはワシントン(米国政府)のための効果的な宣伝省へと、どうしてなれるのでしょうか?

ヨーロッパ・カナダ・オーストラリアの政府と国民が、この終わりなき犯罪に参加することを、恥じないでいられるのはどうしてでしょうか?

インドの声は聞こえますか? 支那の声は? 南米の声は?

巨大な・長期間の・進行中の戦争犯罪に直面しながら、世界は何故に沈黙しているのでしょうか?

ロシア政府は、戦争犯罪者の政権とパートナーシップを持てるのか、何故、考えないのでしょうか?
ロシアは、このような恥知らずで品位の低い連中と提携しようと、何故、望んでいるのしょうか?

NATOに対応するものが、ロシアにはありますか?

西側世界の犯罪を止める決意はありますか?

ワシントン(米国政府)が世界戦争へと進むのを、何故、世界は甘んじて見ているのですか?

(「恥を知らないのか?」終わり)

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東西冷戦の時は、ソ連(ロシア)を中心に、東ドイツまで東側でした。バルト諸国はソ連の一部でした。
西側は米国の支配下にNATOが作られ、東側は対抗してソ連の支配下にワルシャワ条約機構を作っていました。
今は、ワルシャワ条約機構はなくなり、東ドイツは西ドイツに吸収されてドイツとなり、ポーランドなどがNATOに加盟する状態です。
世界の軍事力「米国の対露戦争準備」1》(2まで続く)をよく読むと、これは実にすごいことになっているのだ、と思います。ネオコンの高笑いが聞こえるような感じでしょうか。見る影もないほどに、ロシアは押されてきたのですね。

米軍占領地ニホンで生きてきた者として、アメリカ文化を好きにされ、アメリカ風が身についてしまっているのをよく感じます。
白人同士ですら英独で二度戦い、今は米露で戦おうとしています。
白人でもない民族が独立しようとしても、悲劇が待っているだけでしょう。
野球も米本国の下請けリーグになりました。でも、支配者が誰であれ、生きて行くでしょう。
ギリシャの哲学者も、ローマに征服されれば、ローマ人の奴隷となって生きていたのでしょう。

英国の傀儡政権として出発した明治政権は、富国強兵策を取らされ英国の傭兵として戦争に次ぐ戦争をさせられました。
今までのところ、米国はここは違うようです。


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by ymmatheb | 2018-05-01 05:43 | ポール・クレイグ・ロバーツ | Comments(0)

次は何処? 1

世界の軍事力「米国の対露戦争準備」1》(2まで続く)
で分かることは、米軍がバルト海から黒海まで、ぐるりと取り囲むように軍事網を巡らせ強化しつつあることです。
こうして、ポール クレイグ ロバーツさんの憂慮をさらに理解することができます。
そこで、ロバーツさんの記事を紹介します。

恥を知らないのか?

2018年(平成30年)4月24日
ポール クレイグ ロバーツ

トランプ・メイ・マクロン政権は、無法な犯罪政権であることが、何もかもを乗り越えて証明されました。では、次は何が来るのでしょうか?

ロシアの大統領と外相は、『我々の西側パートナーたち』と語り続け、無法な犯罪者(証明ずみ)との共通の基盤を探るのでしょうか?
共通の基盤はどこでしょうか?

他国の政府は、ロシアがスクリパルに化学攻撃して、シリアがドゥーマで化学攻撃したと、意図的な嘘を(第三次世界大戦の危険を冒しながら)ついた米・英・仏の政府を、どうやって受け入れるのでしょうか? しかも、米・英・仏は、何の証拠もなしにあからさまな嘘を理由に、シリアを攻撃したのです。
他国の政府は、戦争犯罪者との外交関係を、まったくどのように持つのでしょうか?

持てないはずです。
他国の政府は、米・英・仏を裁判にかけよ。
何故、トランプ・メイ・マクロンは裁判にかけられないのか?

それはどうしてかと言えば、世界はパブロフの犬のように条件付けられてしまったからです。西側の戦争犯罪は、通り一遍の特徴と思われ受け入れられてしまうのです。西側の犯罪は、西側に説明責任を果たさせなかった数十年間の先例によって、守られています。
西側世界は、説明なしで戦争犯罪を犯せる、という不法な権利を持っています。

(米国が)シリア政権を転覆しようとしているのを邪魔して、今、ネタニアフ(イスラエル首相)は、トランプ政権がワシントン(米国政府)とイランの間の対立を再開すること、に焦点を合わせています。
ワシントン(米国政府)の属国は、ワシントン(米国政府)の犯罪をかばい続けるでしょうか? また、ワシントン(米国政府)が欧州諸国に与えるカネとは比較にならない危険を、ワシントン(米国政府)が犯すことを欧州の属国は理解し始めるでしょうか?

ワシントン(米国政府)がイラン攻撃を再開するとき,ロシアはどのように振る舞うのでしょうか?

米国・NATO・イスラエルが、ロシアの同盟国シリアを空爆したにも関わらず、シリアにS-300防空体系を売却する決断をロシアはまだ下せていません。
シリアは、旧式のソ連時代の防空体系を使って、この前の攻撃で米国ミサイルの70%を撃墜しました。
S-300はシリアが空から攻撃されるのを守ってくれるでしょう。そうすれば、イスラエル・米国のシリア攻撃は減るでしょう。

このロシアの優柔不断さは、進行中の米国の戦争犯罪を残りの世界が許していることに、結びついています。もしS-300を売却すれば、オーケストラのように(西側に)憤慨が響き渡ることが(ロシアには)分かっているからです。そしてロシアの優柔不断さがさらに無法な攻撃を呼び、結局は致命的な戦争が計画されることになるでしょう。

このことについて考えてください。
英国はスクリパルの嘘に捕らわれています。
米・英・仏は、ドゥーマ化学攻撃の嘘に捕らわれています。そして、人をかついでまわり、人をかつぐことで自分たちの戦争犯罪を正当化した三ヶ国政府は、何の結果も得ていません。 

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確かに、アメリカは世界の警察官とか、自由と民主主義を守るとか、、新聞・TVで散々に流され続けてきました。
シリア空爆の本当の狙いはロシアなのでしょうか。ロシア軍の至近を空爆をする、、できる、、ということが大きな動機なのでしょうか。
イスラエルは、化学攻撃疑惑の時に、すかさずイランの(シリアにある)基地を死者が出るほど空爆しました。これは米国に対するメッセージでもあったのでしょうか。シリアではない、、イランが本当の標的だ、、という。。

(《次は何処? 2》へ続く)

参考:

ツイッター大統領 1》(2まで続く)

世界の軍事力 1》(4まで続く)
米国政府は、、、 1》(5まで続く)
世界の軍事力 「ロシア」1》(3まで続く)
世界の軍事力「シリア」1》(3まで続く)

西側世界は、、、1》(2まで続く)
瀬戸際にて 1》(2まで続く)

今は何処? 1》(6まで続く)

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by ymmatheb | 2018-04-30 06:55 | ポール・クレイグ・ロバーツ | Comments(0)

今は何処? 6

(《今は何処? 5》からの続き)

今までたびたび書いてきましたが、プーチンが継続的に受けているワシントン(米国政府)からの鞭打ち攻撃を避ける、クリスチャンとしてのプーチンの性格を私は感嘆して見ています。おかげで世界戦争の大量殺戮から世界は救われています。
問題は、仕返しをしないことによって、プーチンはワシントン(米国政府)からのさらなる(不当な)攻撃を促進してしまうのでは、ということです。
プーチンは、ネオコンの精神病質者を相手にしているのです。
プーチンは、常識を持つ者を相手にしているわけではありません。

冷戦の続いていた間、米国国連大使はソ連国連大使に向かって攻撃的で無礼な話し方はしませんでした。今のニッキ ヘイリー大使がロシア大使に向かってやっているようなことはしませんでした。
冷戦の続いている間だったら、米国大統領はニッキ ヘイリーを許さなかったでしょう。
狂った性悪女ニッキ ヘイリーは、直ちに国連大使を辞めさせられていたでしょう。

トランプが米国の世界に向けた報道官にとニッキ ヘイリーを選び、狂ったネオコン戦争屋のジョン ボルトンは米国の軍事・対外政策に大きな影響力を持ち、トランプ大統領自身はロシアとの関係正常化を望んだため起訴されそうになっています。こんな米国政府が戦争を避けるための可能性を備えている、とロシアが信じているとすれば、それは妄想でしかありません。

迫り来る戦争を防ぐための最も良い可能性は、露・支那・イランの結束と、ワシントン(米国政府)の精神病質者たちが核兵器を発射するには値しないと思うような、地域的に限定された状況において米軍を打ち負かすことです。
ワシントン(米国政府)が有効に反撃されるまでは、ワシントン(米国政府)のヨーロッパ属国・UN安全保障理事会・化学兵器禁止機構(OPCW)はワシントン(米国政府)に従ったままでしょう。
ワシントン(米国政府)が負けを喫すれば、NATOは解散するでしょう。そしてこの解散によって、ワシントン(米国政府)が他国を攻撃する能力は縮小して蒸発して行くでしょう。

(「危機は始まったばかり」終わり)

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上の最後のところが、少し分かりにくいです。
負かすということは、例えば今回で言えば、ロシアが地中海にいる米空母を撃沈してしまう、ようなことを意味するのでしょうか。
局地戦であっても、米・NATO軍に対してその地域の力だけでは勝てないことは、リビア・イラクなどで分かることではないでしょうか。
そして、冒頭のクリスチャン プーチンに戻るのでしょうか。

戦争は正面だけでなく、影に隠れた攻撃(行動)を必ず伴います。
今回、イスラエルはイランがシリア領内で運用している基地を化学兵器疑惑と同時に空爆しました。
瀬戸際にて 1》(2まで続く)
こちらの攻撃では死者も出ています。
この化学兵器疑惑でのシリア攻撃の影に隠れた動きは、他にはないのかを調べてみたいと思います。
ロバーツさんの深い憂慮の根拠を知るためにも。。

ここで想像をめぐらせば、米国が北朝鮮を攻撃する時は、尖閣に支那共産党軍が侵攻してくる時でしょう。



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by ymmatheb | 2018-04-27 07:10 | ポール・クレイグ・ロバーツ | Comments(0)

今は何処? 5

(《今は何処? 4》からの続き)

シリアへの攻撃の後、ポール クレイグ ロバーツはどんな思いを抱いているのか、記事を見てみます。
《https://www.paulcraigroberts.org/2018/04/17/crisis-beginning-stages/》

危機は始まったばかり

2018年(平成30年)4月17日
ポール クレイグ ロバーツ

プーチン露大統領を含む多くの人々は、何故、化学攻撃疑惑の現場を検証する化学兵器調査団の先を越して、米国がシリアに違法な攻撃を加えたのか、を疑問に思いました。

多くの人が抱くこの疑問は、完全に的を外しています。
米国のシリア攻撃は、ワシントン(米国政府)が支援するドゥーマのテロリスト集団を追い払うために、シリアが化学兵器を使ったか否かに関係なく、主権国家に対する明らかなそして確実な戦争犯罪です。
ワシントン(米国政府)の戦争犯罪を止めるために、誰も行動しませんでした。
ドイツとイタリアのように、ワシントン(米国政府)の属国のうちのいくつかは、ワシントン(米国政府)の戦争犯罪に加担することを断りました。しかし、戦争犯罪を止めようとはしませんでした。
無力なUN安全保障理事会(ロシアは理事会に訴えて時間を浪費しています)・EU・NATO・露・支那は、ワシントン(米国政府)のまるでナチ時代のような戦争犯罪を止めるために、自分では何もしませんでした。

ロシアは、もしもワシントン(米国政府)の攻撃がロシア人を傷つけたならば、軍事報復をするだろうと発表しました。しかし、ロシアは自分の同盟国シリアを攻撃から守りませんでした。

トランプのメンツを立てる以外の効果が出ないように、ワシントン(米国政府)の攻撃は注意深く管理され、そこにはおそらく困難なことはありません。
見た所では、一人も殺されず実質的な被害もありませんでした。ただ、蛇毒血清を生産する施設に被害があっただけです。

一方で、米国の大報道機関は、悪のシリア政府とそれを支援する悪のロシア政府に対する米国の偉大な勝利である、という認識を作り出しました。これは問題です。
大報道機関が自分たちのフェイク ニュースで作り出したこの認識は、戦争犯罪を正当化し、シリアに対するさらなる攻撃へと導くでしょう。

UN安全保障理事会がワシントン(米国政府)を非難することは、ないでしょう。米国政府はUNの予算の 25% を支払っています。
さらに、安全保障理事会はワシントン(米国政府)の属国でいっぱいです。属国は、君主国を非難するのに、票は投じません。
プーチンは、安全保障理事会に問題を提訴して時間を浪費しました。プーチンの提訴目的が、すべての西側の組織は完全に腐敗していること、を証明するためだったら良いのですが。
知識ある人々は既にこのことを知っていますから、既知の事項を証明しようとすることが、私には理解できません。
プーチンは、UNに大きな信頼を置く前に、エリック ズエスの記事を読むべきでしょう。

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前の《今は何処? 1》(4まで続く)での「シリアと報道機関プロパガンダ」と同様に、主流の新聞・TVについての指摘がなされています。
UN・ユネスコ・アムネスティ・WHOなどなど、なくても良さそうなものが多いです。
トランプ政権での国務省のようなものでしょうか。

(《今は何処? 6》へ続く)

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by ymmatheb | 2018-04-26 06:59 | ポール・クレイグ・ロバーツ | Comments(0)

西側世界は、、、2

(《西側世界は、、、1》からの続き)


西側世界の堕落は、政界・大報道機関・のんきな大衆から、さらに専門家にも広がっています。
ジョージ W ブッシュ大統領の国家安全保障担当補佐官だった馬鹿なコンディ ライスは、サダム フセインの(ありもしない)大量破壊兵器ーこれは米国の都会の上に核の雲を上げるはずーについて話しました。専門家はこれを一笑に付しました。
こんなことが起こる確率はまったくのゼロです。専門家は皆知っています。しかし、堕落した専門家は沈黙を守りました。
専門家が真実を話したら、TVに出られなくなって、政府の補助金を失い、政府の役職からは外される、ことが分かっているのです。
だから、一つの国を破壊するような米国の侵攻を正当化するために作られた、とんでもない嘘を専門家は承認するのです。

これが西側世界です。
他国民を殺戮するための嘘と、それへの無関心しかないのです。
西側世界は、憤慨のための標的:タリバン・サダム フセイン・カダフィ・イラン・アサド・ロシアとプーチン・ラテンアメリカの改革指導者、を定めると、一斉にオーケストラのように憤慨を奏でます。
西側の憤慨の標的に選ばれるのは、ワシントン(米国政府)に独立して行動するか、あるいはワシントン(米国政府)の目的にはもはや使えないものが決まって選ばれます。

西側世界の各国政府の下にいる国民の質は、樽のまさに底まで落ち込んでいます。
英国には外相としてボリス ジョンソンなる人物が現存していて、前英国大使がジョンソンを絶対的な嘘つきと平気で呼ぶくらい、堕落しています。
ジョンソンの主張と対照的に、英国の研究所のポートン ダウンは、スキルパルを襲った薬剤をロシアのノビチョク剤と認めなかった。
英国の研究所がノビチョク剤を確認できるのならば、研究所はノビチョク剤を作る能力も持っているはずであり、製法は数年前の書籍で出版されているので作る能力を持つ国はたくさんある。

スキルパルにノビチョク剤が使われたというのが嘘のオーケストラであることは、明らかです。
事件が起きた時には、ストーリーは準備されていたのです。
何の証拠もないのに、英国政府と大報道機関メディアは『ロシアがやった』と叫んでいました。
それだけで満足せずに、ボリス ジョンソンは『プーチンがやった』と叫びました。
ロシアへの恐怖と嫌悪を、英国人の意識内で慣行化させるために、英国の学校ではプーチンはヒトラーであるかのように生徒に教えられています。

この嘘のオーケストラは、西側世界の各国政府はその国民の知性を顧慮していないことを、はっきり表しています。
西側世界の各国政府がこの馬鹿げた嘘をうまくやってのけるということは、政府には説明責任が免除されていることを表しています。
もし説明責任があるはずだとしても、西側世界の国民には、自分たちの国の政府に説明責任を果たさせようとする、兆しはまったく見えません。
ワシントン(米国政府)が世界を核戦争に巻き込もうとしているのに、抗議の声はどこにありますか?
唯一つ聞こえてくるのは洗脳された学校生徒があげる、全米ライフル協会(NRA)と米憲法修正第二条に対する、抗議の声だけです。

西側世界の民主主義は食わせ物です。
カタロニアのことを考えてください。
人々は独立に票を投じました。そしてヨーロッパの政治家によって独立することを公然と非難されたのです。
スペイン政府は(人々が自分自身の未来についての自身の意見を表す)人民投票は違法であると主張して、カタロニアに侵入しました。
カタロニアの指導者は監獄で裁判を待つ身となりました。ベルギーに脱出したカルレ ピュイドモンを除く全員がです。
今、ドイツは(ヘルシンキ大学で講義した後)フィンランドからベルギーに戻るピュイドモンを捕え、スペイン政府のために彼を監獄に収容しています。民主主義というよりフランシスコ フランコの方を思い出させます。
EU自身が民主主義に対する一つのコンスピラシ(陰謀)です。

西側世界のプロパガンダは、自分自身のためにありもしない自分の美徳を作り出すことに成功していますが、これは歴史上で最大の宣伝活動です。

(「西側世界から誠実さが消えた」終わり)

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銃と米憲法修正第二条については、
米憲法修正第二条 1》(6まで続く)
によって、目が開かれる思いでした。
もちろんポール クレイグ ロバーツさんもマスコミに洗脳された高校生のデモを、苦々しく見ているのでしょうが、ここには、ロバーツさんの思慮に入っていない視角が出てきます。

コンスピラシ(陰謀)については、
にロバーツさんの説を紹介しています。

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by ymmatheb | 2018-03-30 20:28 | ポール・クレイグ・ロバーツ | Comments(0)

西側世界は、、、1

核戦争の瀬戸際にきた》と同じ日に出されていた記事を、紹介します。
元は《https://www.paulcraigroberts.org/2018/03/26/integrity-vanished-west/》で、もちろん関連した内容です。


西側世界から誠実さが消えた

2018年(平成30年)3月26日 
ポール クレイグ ロバーツ

西側世界の政治指導者には、誠実さ、あるいは道徳性が少しも見られなくなりました。
西側の新聞・TVメディアは、もう戻れないほどに不正直で堕落しています。
いまだに、ロシア政府は、『ロシアの西側のパートナーと共に働く』という幻想にすがっています。
いかさま師と共にロシアが働くための唯一つの方法は、ロシア自身もいかさま師になることです。
ロシア政府が今望んでいることは、いかさま師になることですか?

フィニアン カニンガムは、トランプがプーチンの再選(77%の票獲得)を祝ってプーチンに(再選後のずっと後で)電話したことに、政界とメディアがごうごうたる非難を浴びせた滑稽さを指摘しています。77%とは、西側の政治指導者が決して得られない、国民の賛意でした。
アリゾナ州選出の米国上院議員は、我々の時代で最大得票を得た人物は『独裁者』と呼ばれる、と狂ったことを言っています。
サウジ アラビアの本物の血にまみれた独裁者は、ホワイトハウスの祝宴でもてなされ、米国大統領が媚びていました。

西側の政治家と大報道機関は、ロシア大統領自身が(自身にとってまったく重要ではないのに)命じた元スパイの眉唾ものの毒殺未遂(証拠なし)に、道徳的に憤慨しています。
この種の正気とは思えない侮辱が、世界で最も強力な軍事国家-----西側の雑種国民と違って、ロシアは一つの国家です-----の指導者に投げつけられました。この侮辱は、20世紀の冷戦中の危険さをはるかに超えた、核ハルマゲドンを引き起こす機会となります。
この証拠なしの非難を引き起こしている、正気には見えない愚か者たちが、地球上の全生命を無視していることが明らかです。
しかし、この愚か者たちは自分たちを地の塩とみなし、『例外的で、不可欠な』国の国民とみなしています。

ロシアによるスキルパル毒殺(眉唾もの)について考えてください。
ロシア大統領を貶めるのに、これ以上のオーケストラ化された効果を持つものは、なかったのでしょうか?
西側はどうして、元二重スパイ(すなわち、人を騙すような人であり、21世紀だけで西側にやっつけられた数百万人にはまったく無関心な人)が殺されることに、こんなに憤慨するのですか?
西側による(サウジの西側スパイを通じてイェメンで実行された)大量殺戮に対する西側国民の憤慨は、どこに行ったのですか?
シリアでの殺戮に対する西側国民の憤慨はどこに行ったのですか?
リビア・ソマリア・パキスタン・ウクライナ・アフガニスタンにおける殺戮は?
その他の国々の内紛に、決まって介入していた西側に対する、西側の内部での憤慨はどこに行ったのですか?
ホンジュラスで民主的に選挙された政府を転覆して、ワシントン(米国政府)の操り人形に置き換えたのは、何回ですか?

(《西側世界は、、、2》へ続く)
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参考:

ツイッター大統領 1》(2まで続く)

世界の軍事力 1》(4まで続く)
米国政府は、、、 1》(5まで続く)
世界の軍事力 「ロシア」1》(3まで続く)
世界の軍事力「シリア」1》(3まで続く)


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by ymmatheb | 2018-03-29 19:02 | ポール・クレイグ・ロバーツ | Comments(0)

核戦争の瀬戸際にきた

ロシアとの戦争に向かって、米国とその従属国はとめどなく進んで行くのでしょうか。
解任・辞任はどこまで続く(続)》に続けて、ポール クレイグ ロバーツの記事
《https://www.paulcraigroberts.org/2018/03/26/verge-nuclear-war/》です。


核戦争の瀬戸際にきた

2018年(平成30年)3月26日
ポール クレイグ ロバーツ

ここ最近のロシアに対する、極端に挑発的で敵意ある(ワシントンの帝国が裏であおる)非難は、戦争の前兆ではないか、と人々は疑い始めています。
『3月4日に、ロシアは、ソルズベリーで英国国民とその娘を殺そうとして、軍事用神経毒剤を使った』という米国国務省の声明には何の根拠もありません。

神経毒剤が含まれていたことを示す証拠、それがロシアの神経毒剤だったという証拠、ロシア(あるいは狂った英国外相が言うにはプーチン自身)に責任があるという証拠、等がまったく無いという事実を考えれば、これ以上は想像できないような最も向こう見ずで無責任な非難といえます。

ロシアが西側に受け入れてもらうためは、ロシアが西側の従属国になるしかない、とロシア政府が今悟らなければ、ロシアにはまったく望みがなく、ロシアは破壊されるでしょう。
ロシアの大西洋統合主義者がロシア政府を麻痺させたままならば、ロシアはお終いです。
ロシアの大西洋統合主義者より大きな脅威は、ロシアにはありません。

『グレート』なブリテン(英国)のような米国の従属国を使って、ワシントン(米国政府)は次はどんな非難のオーケストラを奏でるのでしょうか?
その非難はもっと事態を悪化させられるでしょうか?
ロシア政府が現実を悟れば、核ICBMの一撃を発射することになるでしょう。
ロシアに対する虚偽の非難を延々と続けるのは、西側世界ののんきな国民に戦争の用意をさせること以外に、何の理由もありません。
ワシントン(米国政府)はロシアに戦争をもたらしつつある、とロシア政府が悟らないならば、ロシア政府はロシアを生き延びさせられないでしょう。

ロシア政府が『対話のドアは開かれている』と信じ続けるならば、ロシア政府は騙されて取り返しがつかなくなるでしょう。

のんきな西側世界の国民は、重要でないことは気にも留めないが、西側の堕落した政治家が嘘をついている間、愚かにじっとしています。
西側世界の人は、政治家の嘘が生む結果がさっぱり分からないくらい愚かです。

注 大西洋統合主義者は、《世界の軍事力「シリア」1》を参照。

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ここまでの、

ツイッター大統領 1》(2まで続く)
世界の軍事力 1》(4まで続く)
米国政府は、、、 1》(5まで続く)
世界の軍事力 「ロシア」1》(3まで続く)
世界の軍事力「シリア」1》(3まで続く)

を見ると、ロシア疑惑というのも、トランプ・ヒラリー関係なくただロシアを貶めるためのプロパガンダだったのでは、と思えます。
キューバ危機の時と違うのは、ストレンジラブのような人はいても、ケネディのような人はいない、というところでしょうか。
ポール クレイグ ロバーツがあっさり触れる「予定(アジェンダ)」の通りに動かされているとしたら、次の予定はもう動かないのでしょうか。

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by ymmatheb | 2018-03-27 20:46 | ポール・クレイグ・ロバーツ | Comments(0)

解任・辞任はどこまで続く(続)

解任・辞任はどこまで続く》に続いて、ポール クレイグ ロバーツの記事を紹介します。
元は《https://www.paulcraigroberts.org/2018/03/23/trump-conflict-words-deeds/》です。


トランプ:言葉と行動の矛盾

2018年(平成30年)3月23日
ポール クレイグ ロバーツ

トランプ大統領は、ロシアのプーチン大統領に破竹の再選勝利の祝福を(遅ればせながら)送りました。そして、再び、トランプはロシアと仲良くやって行きたいと告げました。
しかしトランプは続けて、米国の最も悪名高い戦争屋(ウォーモンガー)ジョン ボルトンを、(マクマスターを解任して)国家安全保障担当補佐官に任命しましましたが、ロシアにはどういう風に仲良くしたいと分からせるつもりでしょうか?
これは訳が分かりません。

ボルトンはこの14ヶ月、第三国家安全保障担当補佐官です。
ボルトンにとって、ロシアと仲良くするには、ロシアが英・仏・独・カナダ・オーストラリア・ニホン・その他と同様に米国の操り人形国家になる必要があります。
言い換えれば、ワシントン(米国政府)の覇権を受け入れろ、さもなければ爆撃で石器時代に戻してやる、ということです。

希望の兆候が欲しくてたまらないロシアは、トランプのジェスチャーに飛びついてボルトンの任命を無視するという自己欺瞞、の危険性をよく知っています。
ロシアと仲良くしたい米国大統領が、ボルトンを国家安全保障担当補佐官に任命するでしょうか。

ロシアと悪者にされたプーチンに対する虚偽をいつもはやし立てるのは、ロシアとの衝突がボルトンの任命に優先する予定(アジェンダ)であることを示しています。この虚偽は、英国の学校で『「毒物」プーチンは西側世界を毒する使命を持っている』と子供達が教えられるところまで、来ています。

先日、プーチンはロシアの新しい兵器体系を発表しました。これは明らかに米国に優越する配置となりますが、米国は新兵器体系の配備が完成する前にロシアを撃つべきだ、という覇権主義に満ちた声も上がっています。

ロシアは、非現実的な希望とトランプの口から出る友好的な言葉のために、防衛を先延ばしすることはないでしょう。

注 プーチンの発表については《世界の軍事力 「ロシア」1》(3まで続く)があります。

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by ymmatheb | 2018-03-26 13:41 | ポール・クレイグ・ロバーツ | Comments(0)

ロシアの動向

国務長官の解任以降、ロシアとの戦争が懸念される状況が生まれているようですが、動きはあるのでしょうか。
解任・辞任はどこまで続く
世界の軍事力「シリア」1》(3まで続く)
に続いて、ポール クレイグ ロバーツの記事です。
《https://www.paulcraigroberts.org/2018/03/21/has-russia-had-enough/》


ロシアは『もうたくさん』か?

2018年(平成30年)3月21日
ポール クレイグ ロバーツ

国際的な毒物専門家がスクリパルとその娘を襲ったとされる神経作用物質の情報を公開していますが、外交官向けにロシア外相がその説明をした(ブリーフィング)のを、今朝、見ました。
この情報は少しの間知られていて、西側の大報道機関が全く報道しなかったものです。

説明の中で、ロシア外相は、正しい事実およびこのような事件の調査を制御する既存の協定に、信頼を寄せており、何故に英国はロシアに弁明を求めるのか、と問いかけました。英国は既定の手続きに従うことを拒絶し、起きたことを主張するための証拠を何も提出しないのに、ロシアに弁明を求めると。

米国と仏国(フランス)の大使館の外交官は、彼らの友邦の英国との連帯意識のために、証拠は必要ないと素っ気なく述べました。ロシアは非難されただけで有罪であり、ロシアの釈明に米仏は固執しています。

ロシアは恥ずべきだと断言する、この馬鹿げた米仏の反応のご利益は、ロシア政府を明快な立場に立たせてあげることです。またしても、西側からの証拠なしの非難に対して、事実と(既定の法的手続きに従った)抗議をもって向かい合おうとしても時間の無駄になるだけだ、とロシア政府はさとるのです。
西側はまったく気にしません。
問題は、事件の正しい事実ではないのです。
ロシアを悪者にするために今起きていることの上に、別の事件が上塗りされて行く、これが予定(アジェンダ)なのです。

遅かれ早かれ、ロシア政府は、『西側パートナーと協力する』夢はありえないことを、覚るでしょう。そして西側の敵意に満ちた行動と偽の非難は、西側がロシアとの衝突に至る道筋の上に配置し、西側ののんきな国民が結末を受け入れられるように準備をしているのだ、と分かります。

ブリーフィングを主催したロシア当局者は、スキルパルでの非難をマレーシア航空機での非難およびその他での非難と比較して見せました。ロシアに対して即座に非難が起き、調査での協力を拒絶された過去の事件との比較です。

ロシア当局者は、米英がセルビアのことでロシアを非難したこととの類似性も指摘しました。この非難にはセルビア爆撃が続きました。イラクに対する偽の非難(コリン パウエルとトニー ブレアーが後にこれに対して謝罪した)には、イラクを破壊して数百万人のイラク人が死んだり住居を追われたりすることが、続きました。

ロシア当局者はまた鋭く、米国政府の声明を誰も拒否しなければ、むなしく日は過ぎ去る、と指摘しました。
世界はもはや一極ではない、と述べました。
ロシアは、証拠に裏付けられない主張には答えない、と述べました。
さらに、米国・英国・仏国が進めるやり方は、スクリパル事件はロシア非難のために作り出されたオーケストラであることを示唆している、とも述べた。

この結論は、米英の干渉の歴史からも分かります。
近年、セルビア・イラク・リビア・ソマリア・シリア・ウクライナ・イェメンにおける明らかに見え透いた嘘に基づく西側のオーケストラ化された干渉を、私たちは見てきました。また、イランとベネズエラを不安定化させようとしていることも。
米国と英国が予定(アジェンダ)を実現するために吐いてきた嘘の数々の例を、ほとんど限りなく歴史の中に見ることができます。

ワシントン(米国政府)とロンドン(英国政府)が言うことは、決して信じられません。
ロシアあるいはどこの国が、恥ずべき・正直さと誠実さの足りない・信頼するに値しないと証明された『パートナー』と、協力できるでしょうか?

(終わり)

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全体については
世界の軍事力 1》(3まで続く)
米国政府は、、、 1》(5まで続く)
シリアについては
世界の軍事力「シリア」1》(3まで続く)
イランについては 
ベネズエラについては 
があります。

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by ymmatheb | 2018-03-23 06:54 | ポール・クレイグ・ロバーツ | Comments(0)

世界の軍事力「シリア」3

(《世界の軍事力「シリア」2》からの続き)


ロシア国防相が、軍事的かつ政治的なパワーとしての「グレート」なブリテンを全面的に却下したことに、注意しましょう。
ロシア軍部の観点からは、米国の属国である英国は全く無意味な存在です。
このことは、ロシア軍部が米国に焦点を合わせていることを示唆しています。そして、もしもロシアの政府・財界にいる米国のスパイたちが、ロシア政府を決断不能な状態にしておこうとすれば、許さないでしょう。

多分、ロシア政府は、自分の優越した軍事能力を宣伝すればよかったのは過去の話だ、と意を決するでしょう、そして核兵器を警戒態勢に置くと同時に、米国のミサイルと航空機だけでなく攻撃を発進させる艦隊を破壊するでしょう。
その時、ワシントン(米国政府)は何をするでしょうか?
驕り高ぶったいじめっ子が集まる米国政府は、賢明な決断を下せるでしょうか、あるいは自分のことを『特に優れた』『絶対必要』と考えるような(西側世界を支配する残忍な狂人について考えようとしない)国民は、植物・動物・鳥・生物全部を含むこの世界を死なせてしまうのでしょうか?

地球上の生命にとって、ワシントン(米国政府)よりも大きな脅威はありません。
地球上の生命を破壊するワシントン(米国政府)の決定は、人間が直面した最大の難問です。
もし私たちが止められなければ、私たちはみな死にます。私たちの一人ひとり、そして命あるものすべてが。

ロシアが軍事的優越性を持っているにもかかわらず、ワシントン(米国政府)の人間は懸念を持ちません。従ってロシア政府の人間は軍事的優越性による有利な立場に立てないでいます。

(「戦争が地平線に姿を現わす」終わり)

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特に優れたexceptionalという、例外主義exceptionalismは国民に染み通っているのでしょう。上の言葉を見ると。

しかし、ロシアのエリートの中に、西側世界に憧れて統一されることを望む人々(大西洋統合主義者)がいるとは、驚きました。米国のスパイとしても働いているのでしょう。
モンゴル帝国の血を引くロシアですから、コミンテルンを始め謀略は得意なのでしょうが、身内の逆のエージェントに対しては、有効に対処できるのでしょうか。(そういえば、プーチンはKGB出身でした。)ロバーツさんはロシア軍部が許さないだろうと推測していますが、、、

ロシアは帝政時代まで、貴族はフランス語を日常で話していたくらいですから、大西洋統合主義くらい当然かもしれません。しかし、フランス語のオペラはちっとも良くないですが、ロシア語のオペラは綺麗です。CDを一枚持っていました。フランス語よりも音楽的な気がしますが。



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by ymmatheb | 2018-03-22 07:02 | ポール・クレイグ・ロバーツ | Comments(0)

わからないことを理解できるまで追求します。数学と合唱ではできるまで。


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