イスラエル・米・イラン戦争、、WW III への道 8
2025年 06月 26日
ネタニヤフが停戦を必要としたのは何故だったのか、、
イランの多弾頭ミサイルは、
イスラエルの防空に対する
深刻な問題を引き起こした
2025年(令和7年)6月24日 ミリタリー ウォッチ マガジン編集部
イスラエルが6月13日に対イラン戦を開始した後、イラン革命防衛隊はイスラエルの目標に向けて強力なミサイル攻撃を行なった、、11日間以上にわたって、互いの軍事施設・重要インフラへの攻撃をエスカレートしていった。<initiation>
6月23日イランの第21波ミサイル攻撃の際に、革命防衛隊はイスラエルの目標に向けて多弾頭弾道ミサイルを初めて発射した、、これはエスカレートする攻撃の画期的な転換点となった。
これは、6月18日の超音速滑空ヴィークル(ファタハ)を持つイラン初の弾道ミサイルの、最初の実戦使用に続いて行われた。< first combat use>
ファタハはマッハ13〜15のスピードで飛び、イスラエル防空部隊が迎撃不可能なところで、多弾頭を持つファタハは一撃で広範囲に着弾させる能力を持ち、大変な脅威となった、、一方、イスラエルの既存の対空システムを疲弊させ、対空ミサイルの備蓄を激減させる効果を発揮することとなった。
多弾頭を装備するイランの唯一の弾道ミサイル クラスは、ヘイバル シェカンである、、これは古い設計で発射準備に時間がかかるが、多弾頭にするのに適した大きな荷積重量をもつと言う利点がある。
多弾頭の各弾頭がそれぞれ独立して目標を狙えるかについては不明確なのだが、イランからの情報によれば、ベン グリオン空港・主要生物学研究センター・軍司令部拠点多数、を含む重要箇所を多弾頭のそれぞれを精密誘導して攻撃できる、としている。
イスラエルにおける弾道ミサイル着弾の実写映像に対してイスラエルは厳密な検閲を行なっているにもかかわらず、イスラエルから流れ出た映像を見ると、イランのミサイル攻撃は極めて正確なことが確認される、、これにより、多弾頭ミサイルが使用された可能性がますます高まっている。
1970年代から、多弾頭ミサイルは広く使用されてきた(大陸間攻撃で作戦可能なように)、、即ち、ICBMのほとんどが多弾頭に設計されてきた、、中距離ミサイルの開発では、多弾頭は比較的少なかった。
支那・ロシア・北朝鮮は中距離弾道ミサイルの備蓄を増強し続けている、、このようなミサイルの持つ利点は、イランのヘイバル シェカン戦時使用の研究に基づいて、評価されているようだ。
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ネタニヤフがトランプに停戦を命ずることになったきっかけが、イランのミサイル攻撃でした。
ガザで自分達が行なっている破壊と虐殺は平気、、だが、自分達がわずかでも被害を受けるのは耐えられない。
(白人)ユダヤ人は危ないところからは真っ先に逃げ出します、、イスラエルからでも。。
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イスラエル・米・イラン戦争の2週間で、ネタニヤフの召使いとも言うべきトランプの姿をはっきりと見せられたわけですが、、
彼はこんなことまで言っていました。
ネタニヤフの汚職裁判は「取り消される」べきだ
----------トランプ
2025年(令和7年)6月28日 RT
米大統領はイスラエル首相に対する疑惑を『魔女狩り』と非難した
イスラエルとイランが停戦した数日後に、 トランプ米大統領はイスラエル首相ベニヤミン ネタニヤフの汚職裁判を終わらせるよう求めた。
トランプは中東の盟友に対する称賛を水曜日(25日)夕に、彼の「トゥルース ソーシャル」プラットフォームに投稿した。
『ビビ ネタニヤフは戦士だった、、イスラエル史上で他にはいない戦士だ』とトランプは書いた。
トランプはイスラエル・イラン戦争中のネタニヤフのリーダーシップを認め、トランプに『政治的動機』をもたらしたと強調した。
『多くを与えてくれた人物へのこうした魔女狩りは、考えられない』と米大統領は書いた。
『ビビ ネタニヤフの裁判は直ちに取り消されるべきだ、、あるいは偉大な英雄に恩赦を与えるべきだ、、イスラエル国家のために多くを成し遂げたのだから。』
ネタニヤフの裁判は2020年に始まったが、三個の公判(汚職の告発と虚偽の流布を含む)でネタニヤフは容疑を否認している。
ネタニヤフは、犯罪被告人になったイスラエル初の首相である。
イスラエルの法によれば、最高裁判所によって有罪を宣告されない限り、ネタニヤフは辞任しなくて良い。
ネタニヤフはイスラエルに対するトランプの支援、そして6月22日のイラン核施設への空爆実行決定を『英雄的』と称賛した。
イランとイスラエルの間の約2週間にわたる戦争は、火曜日(24日)停戦となった、、そして停戦は現在も続いている。
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シオニストにも序列があって、トランプはネタニヤフに頭が上がらないのでしょうか。
どちらにしても、流れがスッキリと腑に落ちます。
今回の米大統領選挙はどちらの悪にするかと言う「究極の選択」だったのでしょう。。
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では、トランプ劇場はどう評価されるのでしょうか?
ミアシャイマー、、
イスラエル・米国の対イラン戦争は
終了とは行かなかった
シカゴ大学教授は、トランプ政権はパニック状態にあるようだ、と語る
2025年(令和7年)6月27日
ジョン ミアシャイマーは、木曜日(26日)のインタヴューで、、米国とイスラエルはイランの核施設を破壊できなかったようだ、、そして、テヘランはウラン濃縮を止めないと強調した、、だから『12日間』戦争がうまく終了したと言う主張はナンセンスだ。
ピート ヘグセス国防長官とドナルド トランプ大統領は、カメラのためにできる限りのパフォーマンスを行なった、、イランの核施設は『壊滅』した、と示すためだ。
『いわゆる「リークされた」DIAレポートは暫定的なもので、我々が成し遂げたことの全体像を反映していない。
トランプ大統領に対して偏見を持つメディアは、我々の成功を傷つけるこのナラティヴ(作り話、お話)を煽っている』
、、とヘグセスは言った。
最初のレポートでは、ファルドの施設は中度に破壊された、と言っていた。
CIA長官ジョン ラトクリフはイスラエルと深い繋がりがあるが、彼は今日(27日)施設は『深刻に破壊』されたと述べた。
ラトクリフは声明を出した、、
ミアシャイマーはアンドリュー ナポリターノ判事に、ヘグセスとトランプは『パニック状態』になっているようだ、と語った、、なぜなら彼らは『これは壮大な成功ではないことを、(彼らの)言葉が示している』ことを理解しているからだ。
『そして、これはトランプにとって悪いニューズだ、、なぜならトランプはこの戦争を奥のタンスに片づけてしまいたいからだ』とミアシャイマーは言った。
『トランプはイランとの戦争を続けたくない』とミアシャイマーは言った。
ミアシャイマーはさらに、、『イスラム共和国(イラン)は勝利した、、そして報復として米国の顔面に強烈な一撃を加えた』と付け加えた。
イスラエル首相ベニヤミン ネタニヤフは、イランの核計画は『阻止』されたと公表した。
『そして、イランでそれを再開しようとする者がいれば、我々は同じ決意を持って行動する、、同じ強度で、いかなる試みも阻止する』とネタニヤフは言った(ザ タイムズ オブ イスラエル)。
ミアシャイマーは、イランがウラン濃縮に言及していることに注意を向ける、、『トランプは結局イランの核計画が立派に生きていることを見出すだろう、、それでどうすれば良いのだろうか、と言う問題にトランプは直面することになる』と言う。
セレンテ、、イスラエルは、ハマス・レバノン・シリアとの停戦を破ったように、イランとの停戦も破るだろう
ジェラルド セレンテ 6月26日
「トレンド ジャーナル」発行人のセレンテは火曜日(24日)に、イスラエルはイランとの停戦を破るだろうと信じている、と言った、、まさにハマス・レバノン・シリアと以前結んだ停戦協定をイスラエルが破ってきたように、と。
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冷静な判断はこのようなものでしょう。
自ら拍手喝采した『12日間』劇場の、演技の向こうに透けて見える実像です。。
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イスラエル・イラン戦争の意味は、、
米国の対イラン戦争は、
米国が一極世界支配するための戦争
米国による一極世界支配とドル覇権から抜け出す国々をいかにして止めるか、、そして支那とロシアによるユーラシア統合をいかにして分裂させるか、、
マイケル ハドソン 2025年6月22日
対イラン戦争に反対する人々は、イランが米国に対する目に見える脅威を見せてはいないので、戦争は米国の利益にならないと言う。
この理由は、半世紀以上にわたって米国の外交政策を導いてきたネオコンの論理を考慮していない、、今ネオコンの論理は、朝鮮戦争以来の激しい戦争に、中東を巻き込む恐れがある。
何が危険なのか明確にするのに際し、、このネオコン戦略の立案者たちは臆病なので、非常に攻撃的になり、人々に嫌悪を感じさせ、そして、国際法の基本原則とUN(連合国、国連と違訳される)、さらに米国憲法を侵害するのである、、このことを指摘しておく。
問題は、米国が米国経済力を支えるものとして、中東とその石油を支配しようとしていることである、、そして、IMF・世界銀行等の米国一極支配を補強する機関によって、米国中心のネオリベラル秩序管理から離れて自分達の自立を勝ち取ろうとする国々を、引き止めようとしていることである。
1975年(昭和50年)代には、新国際経済秩序(NIEO)を作り出そうと言う議論が盛んに行われた。<New International Economic Order>
米国の戦略家はこの動きを脅威と受け止めた、、そして、私の著書「超帝国主義」<Super Imperialism>は皮肉なことに米国政府によって教科書のように使われた、、そのため、米国の支配から離れてゆく国々を私がどう考えているかについて、私はコメントを求められた。
私はハーマン カーンとハドソン研究所で働いていた、、そして1974年か1975年に、カーンは私を軍事戦略計画の議論に出席させた、、その時すでにイランで政権転覆・交代をさせてイランを構成民族で分割する計画が作られていた。
ハーマン カーンは、イランのパキスタンとの国境にあるブルキスタンが最も弱い場所であることを発見した。
クルド・タジク・トルコ系アゼリが互いに他を引き立てて調和していたが、必要とあらばイランとパキスタン両者の政治態度を作り変えるために、鍵となる(米に)従属する独裁政権の樹立可能性を米国外交が追求できる。
30年後の2003年(平成15年)に、ウェズリー クラーク将軍は中東を支配するために、米国が支配する必要がある七カ国の頂点に位置するのがイランだ、と指摘した、、イラク・シリア・レバノン・リビア・ソマリア・スーダンに始まり、イランで締め括られる七カ国だ。<seven countries that the United States needed to control>
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イラクからスーダンの6カ国がどうなったかは、周知の通り。
2003年の時点で、すでにイランと言っていたのでした。。
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米国は世界を一極支配するために戦う
国際経済を変化させている地政学的力学に関する今日の議論の大部分は、BRICS等の諸国が貿易・投資を脱米ドル化して米国の支配から逃げようとし続けていることに当然(かつ正しく)焦点を絞っている。
しかし、国際経済を今変えつつある最も強い力学は、1月以来他国を米国中心の経済に閉じ込めようとするトランプ大統領の慌ただしい動きだった、、他国による、米国の支配から離れたい支那等の諸国との貿易・投資、に限定されない動きだった。(ロシアとの貿易はすでに厳しい制裁下にある。)
下で説明するように、イランでの戦争は支那・ロシアとの貿易を阻止する目的も持っている、、そして米国中心のネオリベラル秩序から離れる動きを抑制する目的も。
トランプは米国産業を再建するという自滅的な道を望んでいるが、トランプは他国が関税カオスと言うトランプの脅しに反応することを求めた、、即ち支那と貿易しないと言う点で米国と協調するよう求めた、、そして支那・ロシア・イランなどの米国一極支配の世界秩序を脅かすとみなされた国々に対する米国の貿易・金融制裁を認めるように求めた。
一極支配を維持することが、今度のイランとの戦争の米国の目的である、、またその戦争はロシア・支那との戦いである------そしてキューバ・ベネズエラなど独立を回復するための経済政策を再構築しようとしている諸国に対する戦いである。
米国戦略家たちの見方によれば、支那の隆盛は米国一極支配への現実的な危険をもたらす、、即ち、支那の産業・貿易での優越性が米国経済を凌いでいること、そして米国市場と(米ドルに基づく)国際金融システムを脅かしていることの両方の結果として危険をもたらす、、そして、支那の産業社会主義(他の諸国が張り合おうとする、および[または]最近の数十年間で侵食された国家主権を回復しようとすることに結びつく)モデルを提供している。<China’s industrial socialism>
米国政権と多くの米国政策担当者たちは、『民主主義』(従属する政権・オリガルヒのように米政策を支持する国々として定義される)と『専制政治』(国家独立と外国貿易と金融従属からの保護を追求する国々)との間にある問題、と言う枠組みで見ている。
国際経済についてのこの枠組みは、支那だけでなく、米国一極支配への現実の脅威としての専制国家を目指す他の国々も視野に入れている。
その枠組みは、ウクライナでの消耗戦を招いたロシアへの米国・NATOの攻撃を説明する、、直近では、イランに対する米国・イスラエルの戦争(米国が後押しする戦争に全世界が巻き込まれる脅威がある)を説明する。
イラン攻撃の動機は、原爆を開発することで国家主権を守ろうとするイランによる試みは、全てダメと言うことからくる。
根本的な問題は、米ドル覇権と米国一極支配から離れるイランなどの国々に対し、先手を打とうとして米国が乗り出すことにある。
ここに、ネオコンがイラン政府を倒してイランの体制変換をもたらして米国の国益をどう追求するか、が現れてくる------変換は必ずしも(原理的でない)世俗的民主主義体制変換とはならなくても、シリアを制覇したISIS/アルカイダ ワッハビーの拡大版におそらくなる。
イランが崩壊し、その主な地域が(米に)従属した独裁者たちの統治になることで、米国の外交は中東石油の全てを支配できる。
そして石油支配は、一世紀に渡って米国の国際経済力のかなめであった、、(米国内で石油・ガスを生産するだけでなく)米国石油会社は国際的に展開操業し、そして海外から得た経済地代により米国の国際収支に大きく寄与したことに米国は感謝しなくてはならない。
中東の石油を支配したことは、ドル外交も可能にしてくれた、、サウジアラビア等のOPEC諸国は石油収入を米国経済に投資する、、即ち、米国財務省証券と民間投資を巨額に積み上げた。
米国は、これらの米国経済(および西側諸国経済)への投資を通して、OPEC諸国を捕まえている、、しかし、2022年に西側にあるロシアの金融資産3,000億ドルが米国に強奪されたように、こちらも米国に取り上げられる可能性がある。
今日の戦争において、これら諸国がパレスティナ人やイラン人を何故支援できないのか、、これら諸国が動けない理由については、これでほとんど説明がつく。
しかしイランは、近東およびその石油とドル保有を完全に支配するための冠石、というだけではない。
イランは、支那の一帯一路政策(支那と西側とを鉄道輸送で結ぶ新シルクロード)の重要結節点である。
米国がイラン政府を倒すことができれば、支那が既に建設して、さらに西に伸ばそうとしている長距離輸送回廊を遮断させられる。
またイランは、ロシアが貿易・開発のためにスエズ運河を避けてカスピ海を通って南にアクセスすることを阻止するかなめである。
そして、米国支配の下で、(米に従属した)イランからロシア南部の国境に脅威を与えることができる。
ネオコンにとっては、こうした全てのことが、イランを米国益の中心軸にすえる基礎になっている---------ただし、米ドルを元にした国際金融システムを守るドル覇権に従属する国家たちからなる威圧的な帝国を作り出すことを、国益と定義したらの話だ。
私が考えるに、、民族を対立させ、イランを分割する米国の試みが始まった、としてパニックを煽りたいがためにトランプはテヘラン市民にテヘランから逃げるように警告したのだ。
米国はロシアと支那を民族で分割することを望んでおり、イランも同様である。
もちろん皮肉にも、米国は自滅し続ける経済帝国が衰退しつつあるのに、しがみつこうとしている。
経済的な大混乱という脅しによって、他国を支配するのが目的なのだ。
しかし、この米国の大混乱という脅しは、他国を代わりの別の何処かを探すのに一所懸命にさせる。
ネタニヤフを、ウクライナのゼレンスキーのように、米国のカウンターパートとして使う計画、、ここで、最後のイスラエル人まで戦うというネタニヤフの動き(まるで、米・NATOが最後のウクライナ人まで戦うとしているような)への米国の干渉が必要となっている、、は、明らかに戦略を犠牲にする戦術である。
緊急避難口を見つけること、、全世界に発せられた警告だ。
他国を米国市場と米ドル ベースの国際金融システムに依存させるために、米国が行う貿易・金融制裁のように、、ヨーロッパから中東にかけて軍事帝国化を押し付ける企みは、政治的な自滅になる。
モラルの面で、米国中心のネオリベラル秩序と世界の大多数(グローバル マジョリティ)の間で既に起きている亀裂は、元に戻らなくなりつつある、、単純な自衛本能・経済的な利己心の面でもそうだ。
トランプ共和党の軍事支出の莫大な増加を含む予算案
イランのミサイルがイスラエル御自慢のアイアン ドーム防空体制を簡単に突破できたことが、、ここ米国で同じゴールデン ドームという見せかけの防空体制のために、米軍産複合体へ1兆ドルの補助金を出す、とトランプが推進していることの愚かさを明らかにしている。
今まで、イランは自前の最も古くて最小限の有効性を持つミサイルだけを使用してきた。
その目的は、イスラエルの対空ミサイル防御を消耗させることで、数週間では深刻なイランの攻撃はブロックできないであろう。
すでにイランは数ヶ月前にイスラエル防空体制を掻い潜る能力を見せつけていた、、まさにトランプの第一期目に米軍基地に簡単に着弾させられることを見せていた。
実際の米軍事予算は、トランプの1兆ドル補助金を議会が承認する以前に提案された予算案、が示すよりもずっと多額である。
議会は二通りのやり方で軍産複合体(MIC)に資金を提供する。
明確なやり方は、議会が直に武器購入の支払いをすることだ。
あまり知られていないやり方は、米国の同盟国(ウクライナ・イスラエル・南朝鮮・ニホン・その他アジア諸国)が米国の武器を購入するよう米海外軍事援助を通じてMIC支出することだ。
こうして、米国全体の予算不足、そしてその結果としての政府負債(周知の通り、2008年以来、大半はFRBを通しての自己金融)の上昇に、軍事的負担がいかに効いているかが、これで説明される。
代わりの国際機関が必要
意外ではなかったが、イランに対する米国・イスラエルの戦争を国際社会が止めることはできなかった。
UN(連合国、国連と違訳される)の安全保障理事会は米国の拒否権(英国とフランスも拒否権行使)によって、米国とその同盟国による攻撃行動に反対する措置を止められている。
今、UNは役立たずになったと見られている、、そして、国際法を遵守させられる世界組織としての意味はない。
(その状況は、スターリンがヴァチカンの反対に遭った時に放った言葉『教皇は何人の軍部隊を持っているのか?』によく似ている)
世界銀行と国際通貨基金(IMF)が、米国の対外政策と外国支配のための道具であるように、他の多数の国際組織も米国とその同盟国によって支配されている、、(西アジアにおける今日の危機に関係している)国際原子力機関(IAEA)もそうだ、、IAEAはイスラエルがイランの核科学者と施設を攻撃するための情報をイスラエルに提供した、とイランは告発している。
米国・NATO・他の従属同盟国から独立した広い範囲をカヴァーする国際的組織を代わりに作ることが、米国の一極支配秩序から抜け出すには必要である。
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イスラエル・米・イラン戦争で、IAEAはダンマリを決め込んでいました。
イランが原子力関連の国際機関やら何やらから脱退するのは当然でしょう。
(イスラエルのように、国際機関に加わらずに、沈黙の中で、核兵器を作り黙って持っていれば良い、となるでしょう。)
ニホンの霞ヶ関がせっせとカネを出すお陰で、(天下り)ニホン人が事務総長だったこともあったようですが、今はお約束のイタリア人でしょうか。
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トランプのイランへの攻撃
イランの有名な核施設に対して、トランプは6月12日にミサイル攻撃を行なったが、その騒ぎによって米国が中東を制覇する最高点に到達できたわけではない。
しかし、無意味だったわけではない。
トランプは軍部の警告に耳を傾けなければならなかった、、現時点でイランとの紛争に対するあらゆるゲーム プランは米国のひどい負けを示していた。
トランプ流の解決策(トランプのソーシャル メディアで自慢)は、イランの原爆製造推進を止めることで、トランプは偉大な勝利を得た、というものだ。
明らかに、イランとしては見せかけの宣伝活動に喜んで協力していたのだ。
米国のミサイルは、このような外交中断のためにイランがカラにしておいた施設に、示し合わせたように着弾したようだ。
いつも、トランプは何でも偉大な勝利、と公言する、、そしてある意味でそれは、トランプの最も熱いネオコン補佐官たちの望みと唆しをも超えていた。
米国はこの時点で勝利への望みは後回しにした。
現在、戦争はイランとイスラエルに限定されている。
そして、イスラエルはイランが停戦するなら、停戦すると提案した。
イランは停戦を受け入れた、、一度は、イスラエルの暗殺者・テロリストの民間人襲撃に対する報復を要求したが。
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この間の経緯は、本投稿の冒頭の記事にあります。
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イスラエルは大敗北である、、そして、米国の代理人として仕えるイスラエルの能力は、ダメになった。
イランから飛んできたロケットによって、テルアヴィヴの三分の一、そしてハイファのほとんどは廃墟になった。
イスラエルは決め手となる軍事・国家安全保障体制を失っただけでなく、産業を支える熟練した人々が多数国外脱出してしまった。
イスラエルが行なっている大量虐殺を支援して、イスラエル側に付いたことで、米国はUNの国際的大多数から反発されることになった。
無謀なネタニヤフを支えるというワシントンの酷い発想は、他の諸国が米国の外交・経済・軍事の影響力から抜け出すのを加速する方向に働いた。
朝鮮戦争・ベトナム戦争・アフガニスタン・イラク・その他の対外冒険をはじめ、ウクライナでの差し迫った敗北が迫る中で、この米国の敗戦の長いリストに、今、米国のイランに対する石油戦争を追加することができる。
勝利はグレナダとドイツ産業-------いわゆる自分の帝国の『裏庭』-------に対してだけだった。
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イスラエル・米・イラン戦争、、ようやくはっきりと捉えることができました。
イスラエルは核施設を破壊するのに、保有する核兵器を使うことはできませんでした。
国際機関・条約は害だけある、、とイランはようやく気付いて、縁を切る決心がついたようです。
IAEAを入れたりしなければ、秘密は守られ、イスラエルのように黙って製造・保有していれば良いわけです。
しかし、シオニスト トランプが虐殺を止めることはないのでしょう。。
by ymmatheb
| 2025-06-26 16:54
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