人気ブログランキング | 話題のタグを見る

ベネズエラ:メディアによる封鎖

〜シャーロッツビルから始めた、、、13〜

ベネズエラでは選挙があった(5月20日マドゥロ大統領再選)のですが、経済危機が言われたものの、様子は全然わかりませんでした。
(《世界の軍事力 5「ベネズエラ」》(8まで続く)にベネズエラについての記事があります。)
そこで、新しい論考が目についたので紹介します。
元は《https://www.blackagendareport.com/venezuela-media-blockade》です。

ベネズエラ:メディアによる封鎖

ケヴィン ジーズ 2018年(平成30年)5月30日

ベネズエラ:メディアによる封鎖_d0364262_12520981.jpg

『米国の制裁によって、ベネズエラ国民は米国を非難しモドゥロ現政権の下に団結した。』

ベネズエラから米国に帰り、ベネズエラの選挙について報道しているメディアを見て、私(筆者ケヴィン ジーズ)はひどい不愉快さを味わいました。
つまり、米国の国民は嘘を聞かされていることが、明らかだったのです。
「イントレピッド ニュース ファンド・ベネズエラ アナリシス」は、選挙で何が起きるかを直接見るためにベネズエラに行った私など数人を、呼びました。
そして私たちは見てきたことを報告することができ、ベネズエラに対するメディアの封鎖を破ることができました。

米国はベネズエラに対する経済戦争を発動していますが、この戦争はベネズエラにとてつもない損害をもたらしています。
しかしまた、報告された真実を決して伝えない、メディアによる封鎖もあるのです。
ベネズエラ ヴァルガスのカルロス アルカラ コルドネス市長は、(外国からの視察団に向かって話したことですが)経済封鎖よりもメディアによる封鎖の方が損害が大きいと語りました。

FAIR(報道における公正と正確さ)はメディアの報道が偏向して不正確であることを、以下のように要約して書いています、

『西側世界のメディアは【選挙】に完全に異なる態度を取った、最良なのは一致して選挙には深刻な傷があるとして説明し、最悪なのは独裁者によって管理された完全なインチキとしている。
「ニューヨーク タイムズ」(平成30年5月20日)は「モドゥロへの支持で重大な不正があったと評論家がいう、選挙」とベネズエラの選挙を報じました。
「ハフィントン ポスト」(平成30年5月21日)は「投票は、危機に襲われたOPECの国(ベネズエラのこと)で独裁政治を固めるための笑劇の終了を訴えた」と初めて断じました。
NPR(米国ラジオ放送)は「ニコラス 【sic】マドゥロは二期目を簡単に勝ち得たが、マドゥロの主要な敵は結果を受け入れず、選挙は不正だと言ったーこの不正というのは、米国および多くの独立した観察者によって共有された見方ー」と放送しました。
(ここで、【 】は、原文では強調されていることを示します。)』
(sic(シック)は犬などをけしかける言葉。)

---------------------------------------------------------------
WWI後に世界最大の債権国となった米国が、経済封鎖(戦争)を初めて行ったのは大東亜戦争前の日本に対してでしょうか。
WWII後は、キューバ・イラク・イラン・ベネズエラ・北朝鮮等々に、すぐに発動しているのですね。。。
メディアのフェイクはおなじみですが、改めてひどいですが、さらにメディア封鎖です。
フェイク ニュースで人を洗脳するには、真実が知られてはダメですから、真実を閉じ込めてしまうわけです。
当地ニホンでは『報道しない自由』というのを、TV・新聞は謳歌していますが、同じです。
こんなことをしているマスコミはいずれ死語になるでしょうね。
自分的にはTV・新聞を全く見ないので、すでにそうですが。


by ymmatheb | 2018-06-07 06:27 | BAR | Trackback | Comments(0)

わからないことを理解できるまで追求します。数学と合唱ではできるまで。


by 九天
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31