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放射能は何処へ 7

福島事故についての記事を見かけたので、
《https://www.counterpunch.org/2018/04/27/move-over-chernobyl-fukushima-is-now-officially-the-worst-nuclear-power-disaster-in-history/》
の内容を紹介します。ジョン ラフォルジュの2018年(平成30年)4月27日の記事です。

チェルノブイリを超えて、今、福島が史上最悪の原発事故に公式認定された

放射能は何処へ 7_d0364262_12251798.jpg
T.Ehrmann CC BY 2.0

#2013年(平成25年)世界原子力産業状況報告によれば、福島第一原発の三基のメルトダウンした原子炉から放出された放射能は、チェルノブイリの5.6倍から8.1倍の間です。

#よって、福島を史上『2番目に悪い』原発事故と呼ぶのはやめよう。

#東京電力ーーー福島は900ペタベクレル放出と推定
2016年(平成28年)改訂 TORCH報告ーーーチェルノブイリは110ペタベクレル放出と推定
   注 1ベクレルは、1秒あたり1個の原子の崩壊。『ペタベクレル』は千兆(10の15乗)ベクレル。

#福島による日本の土壌・植生・水の汚染は、チェルノブイリによるソ連のそれを超えています。
このため、土壌除染のためのニホン政府基準は、チェルノブイリ後にウクライナで用いられた基準よりも、はるかにゆるいものです。

福島のセシウム137放出量は、チェルノブイリを越えている

#メルトダウンした三基の原子炉内部のウラニウム核燃料のセシウム137(760から820千兆ベクレル)の量から推定:
   福島から海洋に放出(史上最悪)ーーー121.6〜131.2千兆ベクレル(16%が海洋と推定)
   福島から大気中に放出ーーーーーーーー30.4〜32.8千兆ベクレル(4%が大気と推定)

#福島から環境中へのセシウム137の全放出量ーー152〜164千兆ベクレル
チェルノブイリから            ーー 70〜110千兆ベクレル

#2016年(平成28年)11月 チェルノブイリ事故後30年 『24億5千万ドルのシェルター建設計画』が完成。
巨大な350フィートの高さの新しい覆いは、100年は持つはず。(昨年のウォール ストリート ジャーナル)

【著者のジョン ラフォルジュは、「ニュークウォッチ」共同代表・ウィスコンシン州の平和と環境評価グループ所属・グループのニューズレター編集者。】

参考:
放射能は何処へ

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放射能は何処へ 2》で、平成29年の学術会議報告をメモしました。そこで前提とされていた、平成28年度の内閣府「放射線リスクに関する基礎的情報」は、福島の放出量はチェルノブイリの約7分の1(総放出量)および 約11分の1(ヨウ素131の放出量)としています。
上の記事によれば、平成25年に福島の方がチェルノブイリより多いという報告が出ています。
内閣府は、これを知らなかったのでしょうか。あるいは、検討の上で、「基礎的情報」になったのでしょうか。
では、学術会議報告はどうなるのでしょう。分からなくなって来ました。

チェルノブイリと違って、海がすぐそばであることと地下水が豊富なこと、雨が多いことが幸いしたのでしょうか。
チェルノブイリは大陸の中で、地下水も豊富ではないようです。
ソ連は降雨ロケットを打ち上げて、放射能プルームが大都会に到達する前に、雨で降下させました。
地上に降りた放射能は、やはり福島の方がチェルノブイリよりは少なかったのでしょうか。

チェルノブイリでは核燃料は象の足と呼ばれる状態で、固まっている写真を見た記憶があります。
福島では、メルトダウンした核燃料は今は地下水に冷やされて、とりあえず固まっているのでしょうか。放出されていない80%分を含んで。。
チェルノブイリのように封じ込めるには、福島の場合は上はドームで覆って、地下は地下水を遮断することになるのでしょうか。
地下水を遮断すると、核燃料は高温になって臨界の危険があるのでしょうか。
いやはや、今、一体どうなっているのでしょうか?



by ymmatheb | 2018-05-03 05:50 | 科学 | Trackback | Comments(0)

わからないことを理解できるまで追求します。数学と合唱ではできるまで。


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