世界の軍事力 1
2018年 02月 06日
米軍ヘリコプターの事故が続き、自衛隊のヘリコプターも墜落したようです。
(海外に展開する米軍)
『第二次世界大戦に勝利してから四分の三世紀を経ても、ドイツには依然として5万人の米軍部隊がいます。』
昨年の後半に、分裂議会は七千億ドルの軍事支出を承認しました。大統領あるいは国防総省が要求したよりも多額です。 数千億ドルが海外にある米軍基地と米軍部隊に送られます。 人類史上、米国は最も大きくて、最も決定的な軍事力を持つ国です。世界を地理的に七つに分割して、それぞれに指揮をとる司令部を持っています。しかし、新しくできた「海外米軍基地に反対する連合」《Coalition Against U.S. Foreign Military Bases》がボルティモア大学で1月12日(金)から14日(日)まで初めての会議を開くことは禁じられませんでした。
会議での声をいくつか示します:
リア ボルジャー 退役海軍中佐。平和活動家。平和のための退役軍人会会長。
『この会議は相対的に新しい連合の、最初の行動であり最初のイベントです。十三の設立団体が一緒になって海外米軍基地に反対する連合です。 どこでもいたるところに、海外米軍基地が八百から一千もあるという問題に、取り組むために集まりました。 本当に馬鹿げています。』
-------------------------------------------------------------------------- 海外米軍基地のある国を併せると、二十世紀の大英帝国の最大版図を超えているのでしょうか。 (米国領は地図上で色が塗られていないことに注意です。) 上の地図を見ると、フランスにも米軍基地はあるようです。 かつて、ド ゴール大統領が、ノルマンディ以来の米軍もパリ郊外のNATO本部もフランスから追い出しました。NATOからも脱退したはずですが、、、、 カダフィを滅ぼした際のリビア空爆を、サルコジ仏軍はNATOの名で激しくやっていましたから、随分変わってしまったのでしょう。 ド ゴール将軍が生きていたら、どのような思いを抱くのでしょうか。
(《世界の軍事力 2》へ続く)
機体は米国製です。
米国製の兵器については
《ある光景》
《再びの慨嘆》
で参考になることを見てきました。
米軍基地については
《基地の人々》
で触れましたが、ここでは
記事:《https://www.blackagendareport.com/full-spectrum-arrogance-us-bases-spanning-globe》
を紹介します。
全方位の高慢さ:米軍基地は全世界にわたる
アン ギャリソン《Ann Garrison》 BAR寄稿者 2018年(平成30年)1月17日
by ymmatheb
| 2018-02-06 22:24
| 時事
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