オラ イェイロ「清らなバラ」

合唱の次の発表機会(二月)には、イェイロの「オーロラ」と「清らなバラ」の二曲が予定されています。今この二曲が練習の中心になっています。

「オーロラ」は《オーロラ》ですでにメモしました。ここでは「清らなバラ」について、メモしておきます。

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   A spotless rose

(alleluia)

A spotless rose is blowing,      清らなーバラーがー風に吹かれている、

Sprung from a tender root,     芽を出したーからー柔らかいー根、

Of ancient seer's foreshowing,   にあるー古のー預言者のー予言したこと

Of Jesse promise'd fruit;      にあるーエッサイがー約束したー果実;

Its fairest bud unfolds to light    そのー最も素晴らしいーつぼみー開くーの方にー光

Amid the cold, cold winter,     の中にー寒いー寒いー冬、

And in the dark midnight.      そしてーの中ー暗いー真夜中。

(alleluia)

The rose which I am singing,    バラーそれはー私がーいますー歌って、

whereof Isaiah said,         それについてーイザヤがー言った、

Is from its sweet root springing   いますーからーそのー柔らかいー根ー芽を出して 

In Mary, purest Maid;         の中にーマリア、ー最も清らかなー乙女;

For through our God's great love   ためにーを通すー私たちのー神のー偉大なー愛
and might,               ーとー力、

The Blessed Babe she bare us   神の恵みを受けたー赤児をー彼女はーあらわにする
                   ー私たちに
In a cold, cold winter's night.   にー寒い、ー寒いー冬のー夜。

(alleluia)

和訳を試みます。


   「清らなバラ」

一輪の清らなバラが風に舞っている、

優しい根から芽を出して、

古の預言者が予言したように、

エッサイが約束した果実として;

その素晴らしいつぼみは光に向かって開く

寒さも寒し冬のさなか、

あまつさえ漆黒の真夜中に。


私が歌うバラを

イザヤは語った、

優しい根から芽生えてこよう

マリアの中に、何よりも清らかな乙女の中に;

私たちの神の大いなる愛と力によって、

乙女は神の恵みを受けた赤子を私たちにあまねく現(あらわ)しめる

寒さも寒し冬の夜に。


歌うときに注意する点は、やはり子音をきちんと出して、単語がしっかり聞き取れることが第一でしょうか。音程はもちろん取れたとして、歌詞が伝わらなくてはいけません。

spotlessという単語をとっても、spは母音なしでsとpが続きます。自分を振り返ると、pだけが出ていることがよくありそうです。摩擦音のsをきちんと入れて、次はtlです。tは舌先が上の歯と歯茎の間に接して、次のlもそうです。両方の音がしっかりと出るようにしなくてはいけません。母音が間にないので、破裂して終わるような感じになりますが、こういうところで、英語らしく聞こえるかどうかが決まってくるような気がしてなりません。
coldもそうですね。
さらにunfoldsは、s(ズ 母音なし)がldにつくわけですが,、母音なしでldと舌先は上の歯と歯茎の間についていてそれにsですね。これを最初からズと言ってしまうと、音の厚みが違ってくる気がします。God'sも同じですね。
それから、tenderのような、最後のrですが、軽く舌を巻いてル(母音分なし)が出されると良いのでしょうね。(指揮者の先生には、米国式と英国式は少し違うかもしれない。強すぎると綺麗に聞こえなくなると指摘されました。アクセントは前の音節にもちろん取った上で。)
それからテナーで
   「(付点四分音符)(八分音符)x 5 」(「スラー」)  (四分音符)
       bare                        us
のところです。最後がカタカナで書けばラスになるのは良いのですが、最初がべで始まってそのまま延ばして行くところに注意します。
例えば
   (四分音符)(四分音符)
       Ma - ry
のように書かれていると、メ-リィと迷わず歌えるのですが、上の場合はちょっと紛らわしいです。
このusのところは、他のパートは次のようになっています:
   ソプラノ一人またはグループ   (四分音符)(四分音符)
                     bare     us
   ソプラノ 上のテナーと同じで  (八分音符)× 3 (四分音符)(スラーの中が変わる)
                              us
   アルト(上)         「(八分音符)× 2 」(四分音符)
   アルト(下)          (四分音符)   (四分音符)
                     bare      us
   バス              (四分音符)   (四分音符)
                     bare      us
要するに、ソプラノとテナー以外は四分音符でbare(ベァ)、次の四分音符でus(ラス)となるか、bareが二つの八分音符のスラー(べ-ァ)になっているかです。ソプラノとテナーは、b音がないだけで、ぴったり対応しています。つまりソプラノはエァ-ラスで、テナーはエ-ァ-ラスというわけです。

bareのベァのァは実際はべの口が自然に元に戻るくらいの感じで、強くアとは出さないのでしょうが、楽譜を上のように考えました。

合唱を始めて一年近くが経ちますが、最近ようやくにして、他パートを聞けるようになって、全体の動きなどが面白くなって来ました。作曲者の意図ももっともっと感じ取れるようになったらと思うのですが、、、   

自分としては、こんなところに気をつけながら、歌詞の単語を頭できちんとわかりながら、練習して行きたいと思っています。

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by ymmatheb | 2017-11-25 22:44 | 合唱・発声練習 | Comments(0)

わからないことを理解できるまで追求します。数学と合唱ではできるまで。


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