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コンスピラシ・セオリとは、、、3


べネズエラ、イェメン、シリア、イラン、イラク、アフガニスタン、

パキスタンの部族、リビア、ロシア、チャイナ、北朝鮮のどれも脅威

だが、ワシントンは決してその中に入れられない。現代の最大の陰謀論は、

アメリカ人が外国の脅威に囲まれている、というものである。

我々はべネズエラからすら安全ではないというのだ。


ニューヨーク・タイムズ、ワシントン・ポスト、CNN、NPR

(ラジオ放送)、その他の大報道機関は、彼らの主人である

支配者に利する説明と異なる説明は、すぐに全て陰謀論として

しまう。


これを書くまでの約九ヶ月の間、大報道機関のメディアは

ドナルド・トランプが、ロシア大統領とロシア諜報機関とともに

合衆国大統領選挙に不正に侵入し、ロシアの工作員トランプ

をホワイトハウスに送るという陰謀に、加わっていた、という

陰謀論を流布して来た。


この陰謀論は証拠がまったくない。証拠は必要ないのだ、というのは

軍・安全保障コンプレックス、民主党、ネオコンの利益に役立ち、

大報道機関は惜しみない忠誠心を彼らのご主人様に見せられるからだ。

絶え間なく繰り返される嘘は、真実になる。


陰謀は存在する、そしてそれはアメリカの人々に敵対している。

人々の仕事は、富んだ人々を富ませるために、海外に出されて来た。

人々はその生活水準を維持するための無駄な努力で借金に追いやられ

て来た。人々のために語った大統領を選ぶことによって、自身の衰退

を食い止めようとした人々の努力は、完全に堕落したメディアと

支配階級によって、人々の目の前で壊されつつある。


遅かれ早かれ、人々は暴力的な反逆しかできないことが分かるだろう。

多分、人々がこう結論付ける時は、遅すぎるだろう。


公式に下された説明と異なる説明は陰謀論である、と信じるように

洗脳されて来た、信じやすく純粋な人々は、政府の陰謀の長いリストを

オンラインで見てみると良い。そのリストには、人々が拒絶したであろう政策を

政府が達成するために、人々を騙すのに成功して来た数々の例がある。


自由が地球上に存在し続けるなら、それは西側世界にはないだろう。

自由は、ロシアとチャイナ、真逆から出現して自由の価値を知る国々、

アメリカの圧迫に対抗して独立のために戦っているヴェネズエラ、エクアドル、

ボリヴィアのような南米諸国、に存在することになるだろう。


事実、自分の経歴を気にかけない歴史学者は、

歴史の第一の教訓は政府が人々を騙すことである、

と書き始めている。


西側世界のどこでも、政府は人々に敵対する一つの陰謀である。(終)










by ymmatheb | 2017-09-02 14:32 | ポール・クレイグ・ロバーツ | Trackback | Comments(0)

わからないことを理解できるまで追求します。数学と合唱ではできるまで。


by 九天
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