トランプのロシア疑惑とは何か (続) 1

前に、トランプの大統領選挙にロシアが関与したというのは嘘だ
ということを紹介しました。ロシアゲートとも呼ばれています。

この件についての記事が出たので、紹介します。

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民主党はロシアのオリガルヒを愛していた
グレン・フォード 2017年(平成29年)11月16日

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『ロシアのオリガルヒと結託していたのは民主党でした、事実このグループの誕生はソビエト崩壊の瓦礫の中からなのです。』

いわゆる『パラダイス文書《Paradise Papers》』の大量リークにより、会社と億万長者が世界中のタックス ヘイブンに金(カネ)を隠すための無数の方法が明らかにされ、報道機関がグローバル資本を規制するための証拠を得る機会が提供されました。
2015年(平成27年)のいわゆる『パナマ文書』(腐敗資本家階級のオフショアでの税回避を明らかにした)のリークと違って、『パラダイス』は世界の公共部門が『町の高級部分』ーーバーニー サンダースの言によればその大きな影響力が『私たちの主要問題』であるような『国際的オリガルヒ』を成す資本家貴族ーーからの億万長者と会社による資金提供をいかに切望しているかを暴露しました。

およそ100の報道機関が調査ジャーナリストの国際協会《International Consortium of Investigative Journalists》への参加に賛成しています。オリガルヒが文明のコストを分担する責任をいかに回避しているかを明らかにするためにです。同時に、地球上のほとんどの人々に対して生活の条件を命令していながらです。
ニュー ヨーク タイムズはこのネットワークの一部です。しかし、先頭に立つ時、金(カネ)に従う代わりに新聞は大量の報道でパラダイス文書をロシアゲート妄想の延長として扱っています。

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# by ymmatheb | 2017-11-17 22:10 | グレン・フォード | Comments(0)

地球温暖化とは何か 2

   (《地球温暖化とは何か 1》からの続き)


放牧と困惑?
家畜・牧草で飼うシステム・メタン・亜酸化窒素・土壌炭素貯留問題ーーそして温室効果ガス排出が意味することを思いめぐらすと、草食家畜は地域で炭素の貯留を増やすことを、報告は認めています。しかし、家畜によって生み出される温室効果ガス全体に対しては、少しくらいの環境的利点では敵わない、と報告は言っています。

筆頭著者タラ ガーネットは、牛肉生産が多い国に対して減らすように要求しています。
UN持続可能成長目標は、米国内の地域レベルでの変化を実現するために、理論的に使えました。
ガーネットは、肉を食べる人々が気候のために何かしたいのなら、草食牛肉に切り替えることを忘れるべき、と言っています。なぜなら草食牛肉は『答ではない』からと。

この報告は、草食家畜は気候解決にならない、と結論を出しています。
牧場で飼われる家畜は、気候問題に正味に関わっています、すべての家畜と同様に。
農場体制と家畜の種類に関わらず、食肉生産と消費の増加は温室効果ガス排出の原因となり土地利用の変化に影響します。
結局、多くを消費する個人と国が気候に対して何か良いことをしたいのなら、現在の消費水準を維持すること、単純に草食牛肉に変えるのは答になりません。
全部の食肉について、食べる量を減らすことです。

研究は、『草食管理』に対して、草食の範囲からの年間平均排出量の20-60%を埋め合わせるよう、求めています。
研究者たちは、これが家畜全体の排出量を4-11%まで減少させるだろう、と信じています。そして年間の人間の排出量の1.6%までを減少させると。
このアジェンダ(指針)は気候変動について世界で一致したパリ協定として実施されています。
指針全体の目的は地球の温度を制御して、セ氏二度内に地球温暖化を抑えることです。

筆頭著者セシル ゴッディは、報告は『持続可能な食料体系はどのようなものかを理解するための一歩を、私たちに踏み出させる』と言っています。農場の家畜が持続可能な食料体系に適しているのか、そして家畜の種類は何を選ぶべきかなどについての理解です。

より健康な牛肉への需要が増加しているので、地球温暖化取り締まりケーサツは世界中の『持続可能でない』農業に対する弾圧を考えています。
牛のオナラは温暖化取り締まりケーサツの気候変動目標に反しています。
温暖化取り締まりケーサツが地球の大気を制御するために、世界中の小規模な農業従事者に対して抱く考えはぞっとするほど傲慢なものです。

注 UNは連合国(国連とも訳されている)。

(終)

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# by ymmatheb | 2017-11-16 21:56 | ナチュラルニュース | Comments(0)

地球温暖化とは何か 1

前に地球温暖化をトランプ大統領が蹴飛ばした時に、次の記事を紹介しました。
   《気候変動アジェンダの真実
この続きで、ナチュラルニュースの記事を紹介します。

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『地球温暖化を信じているのですか?
ーー気候変動活動家は、あなたが肉を食べると地球を破壊する、と主張していますーー』

2017年(平成29年)10月30日(月) ランス D ジョンソン
元の記事:https://www.naturalnews.com/2017-10-30-do-you-believe-in-global-warming-if-you-eat-meat-youre-destroying-planet-climate-alarmists.html
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Natural News》今、地球温暖化取り締まりケーサツはあなたが食べるものを指示したいようです。

国際的気候変動科学者たちに従えば、あなたが肉を食べると、あなたは地球温暖化の原因の一部となります。
これらの科学者たちは、米国農業を支配したいらしい、そして土地の使用・放牧・肉消費に制限をかけたいらしいのです。しかしこれらの科学者たちは人々の健康のことを気にしているわけではありません。

気候変動科学者たちは二酸化炭素排出を心配しているのです、そして家畜の放牧が地球温暖化にいかに働いているかを気にしているのです。
また、どうしたら肉が確かに発育させられるか、を気にしているのでもありません。
新しい報告では、草食動物がいつも地球を苦しめていることが、わかったとされます。温室効果ガスの総排出量をあまりに多く排出するのでと。
   《https://www.sciencedaily.com/releases/2017/10/171003111042.htm》

人間の健康において、草食牛肉は肥育場牛肉よりも一般的に健康に良いとされます。
   《https://www.naturalnews.com/035798_grass-fed_beef_health_diet.html》
家畜は、自由な放牧場の牧草とハーブからより多くの酸化防止剤と植物栄養素を摂取します。
家畜は自由に歩き回り、窮屈で病気が蔓延する状態で閉じ込められてはいません。
草食家畜はより回復力に優れ、薬いらずで、味も良くなるのが一般的です。

上で引用した二つの報告は『草食牛肉』が環境から二酸化炭素を取り除く助けになることを示しました。自由な放牧を通してです。
自由に放牧される家畜は、「土壌炭素貯留」を通して二酸化炭素排出を阻止します。
しかし、オックスフォード大学の食物気候研究ネットワークのタラ ガーネット博士とオーストラリア国立科学庁のセシル ゴッディは、草食家畜でも気候変動に寄与する証拠を述べました。
国際的な科学者のチームは、特に反芻動物のことを心配しています。
家畜のオナラは全家畜の排出の80%を占め、人間関与の温室効果ガスの14.5%になる、と彼らは言います。
(関連:科学者は修正された羊のオナラで地球を救え、に急行しました。
   《https://www.naturalnews.com/045853_sheep_farts_methane_emissions_greenhouse_gases.html》)

(《地球温暖化とは何か 2》へ続く)

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# by ymmatheb | 2017-11-15 22:03 | ナチュラルニュース | Comments(0)

発声練習(その八)

ずっと、歌っている途中で、右耳がおかしくなることが断続的に続いてきました。
ところが、、、ようやく解決しそうなのです。
トンネルに電車が飛び込んだり、超高層ビルの高速エレベータに乗った時に、耳が気圧の変化についていけずにツーンとなるのが、歌っているだけでなっていたのです。
歌っている時でなくとも、何かの調子でなることがありました。

鼓膜の内と外の気圧を同じにするために、内側の方は口へでる管を通して外界と同じ気圧にするので、この状態はこの管に問題があるから起きるのでしょう。

実は、自分の呼吸法が無意識のうちに口呼吸になっていることがあり、それを直すのに『アイウベ体操』が良いと言うので、口を大きく開けて「ア」、「イ」、「ウ」と言って最後は舌を外に突き出してアカンベーのように「べ」とやるのです。これを一日三十回はやりなさい、、と言うので、結構やっていたのですね。それでこの時、自然に開ける口の大きさを超えて顎関節がガクッとなるくらい開いていたわけです。

ふと気付きました。これだ!これが上の管を妙にして、空気の流れを止めているのでは?

そこで、今日で二週間近く、この体操をやっていません。そうしたら、右耳、、OKです。上のGやAを出しても、変になる兆しはありません。
多細胞生物は面白いですね。いわゆる健康状態と言うのは、いろんなことが直ちに影響を及ぼしているのですね。。。気がつかなくても。。。


さて、当面の合唱練習の主力がラテン語一曲、英語一曲になりました。
今、一番気になっているのは、やはり子音ですね。itもイが伸びる時、トゥが最後にみんなと綺麗にあっていなければいけません。
そして、日本語と違って、子音でコミュニケートする言語ですから、唇・舌・歯など総動員で音をきちんと出さなければなりません。
日本語とは、子音の重みが全然違います。歯切れよく、しかも綺麗な歌を歌えるように、頑張らねば、、、、
上のitもtが聞こえなかったら、別の意味というか、語というか、になってしまうのでしょうね。

昔、日本人のポップス歌手が英語のポップスを一生懸命練習して、いざニューヨークで歌ってみせたら、聞いていた人に、「よかった、よかった、、、ところで今の曲は何語なの?」と言われたそうです。。。。

頑張りましょう。口が疲れるくらい、動かさないと、、、



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# by ymmatheb | 2017-11-14 21:38 | 合唱・発声練習 | Comments(0)

再びの慨嘆

歴史が私を苦しめる》に、西尾幹二先生の慨嘆を書きとめました。
太平洋を隔てて、ポール・クレイグ・ロバーツの慨嘆があります。

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『スーパーパワーから無能力へ』

2017年(平成29年)11月8日
ポール・クレイグ・ロバーツ
   (元の記事:《From Superpower to Incompetence》)

二十世紀の後半は、私が子どもから大人へと成長した時期でした。この間、米国の今日の姿がこうなるとはわかりませんでした。
私は有能な国における生活を体験してきました、そして今無能な国における生活を体験しています。

あらゆることが無能です。
警察は無能です。
警官たちは子どもたち・おばあさんたち・身体障害者たちを射ち、警官が身を守るためだったと主張しています。

ワシントンの外交政策は無能です。
ワシントンは他国への狂ったような無法な攻撃で世界から疎まれました。
今日、米国とイスラエルは地球上で最も信用できない国々です。そしてこの二国は平和への最大の脅威とみなされています。

軍-安全保障複合体(コンプレックス)は無能です。
国家安全保障体制は無能です。どうしてかと言うと、スーパーパワーに対する歴史上で最も不面目な攻撃を阻止できなかったほど、国家安全保障体制はまったく救い難いひどいものだったのです。その攻撃内容は、カッターナイフで武装した数名が世界貿易センターを破壊しあまつさえペンタゴンの一部も破壊した航空機を乗っとる、と言うものでした。
軍需産業は巨大なコストでF-35を生産しましたが、これはロシアの戦闘機や置換えが予定されているF-15/ F-16にすら負けてしまうものです。

メディアは無能です。
私は二十一世紀に報道された正確な記事を思い浮かべられません。
一つはあるはずですが、わかりません。

大学は無能です。
学生を教える教授陣を雇う代わりに、大学は大学を統制するための管理者を雇っています。
教授陣の代わりに、学長・副学長・理事・副理事・教務理事・副教務理事・準教務理事・学生部長・副学生部長・準学生部長が揃います。
学科の科目の代わりに、スピーチ演習と感受性訓練があります。
大学は予算の75%までを管理職のために使っています。管理職の多くは特大収入を得ています。

公立学校は標準全国学力テストによって無能にさせられました。
今日では、教育の目的は試験に通るためになっています。
学校の信用と教師の報酬は、生徒たちの創造性や自力で考える力を伸ばすことには無関係です。生徒たちを標準テストのための記憶作業をこなす群れにできるかで決まります。

きりがありません。

そこで、ここ一週間以上、私にものを書けない毎日をもたらした無能について、お話ししましょう。

最近、私がしばらく家を離れている間に、近くの建設現場で働いている重機オペレーターが、フォークリフトが送電線を持ち上げている下を、重機で通りました。
送電線は切れなかったのですが、我が家への電気を運ぶ電信柱を真ん中で折ってしまいました。
電力会社だか外注の業者がやってきて、我が家への電気は確保したが、適切な電線が繋げられたかをチェックしませんでした。
その結果、一週間以上、高電圧による破壊を一回り経験しました。サージプロテクション・ブレーカー・家電品等々です。
私が家に帰って、家中を調べて、電力が来ていないことが分かりました。
電力会社が再びやって来て、高電圧が送られた結果、プラグに繋がれていたすべてが壊されたことがわかりました。

そうです。
ここでは、リフトが送電線を持ち上げている下を通ってはいけない、と言うことを理解しないバカ者が重機を運転しているのです。
適切な電線が繋がれているのを確かめずに繋いではならない、と言うことを理解できない電力会社だか外注の業者があるのです。

そう、家電品は全部焼き切れました。
一面に、電球から飛び散ったガラスです。
数千ドルが必要になります。

これが今日の米国です。
そして無能者を支配している無能者が、イラン・朝鮮・ロシア・支那との戦争を欲しています。
米国を覆う無能のすごいレベルに思いをめぐらすと、私たちがこれらの戦争には勝てないことが、保証されます。

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警察のところはグレン・フォードの論考が参考になります。
国家安全保障のところは9.11について述べています。
大学のところは日本の話かと思ってしまいました。独立法人化された国立大学では理事とか非常勤雇用とかが増えた、、、のでしたか。
教育のところも本当にこちらの話のようです。
そして最後のトピックも、何やら移民だとか難民だとかをもっともっと入れようとしている、ニホンの将来像を見ているようではありませんか。いや、もうすでにあちこちに片鱗が、、、
太平洋を挟んで帝国の人、ニホンの人の二つの慨嘆。。。根は一つだから似ていて当たり前なのでしょうか。。。

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# by ymmatheb | 2017-11-13 21:33 | ポール・クレイグ・ロバーツ | Comments(0)

引き続いて米戦力を考察する 4

   (《引き続いて米戦力を考察する 3》からの続き)


米軍の現状は長く続かないでしょう。やがて軍事的または政治的指導者で、これらの問題に正面から取り組み現在の腐敗したシステムを改革する勇気を持った者が出現するでしょう。
しかし、そのための必須条件は、米国を大きくまごつかせる軍事的敗北なのでしょう。
私は米国がイランまたは北朝鮮を攻撃した場合に、それが起きるとすぐに想像できます。
米国の指導者がロシアまたは支那を攻撃しようとするくらい妄想を大きくするとき、私はそれを保証できます。

しかし、当分の間、『星条旗』がすべてであり、ポール・クレイグ・ロバーツは砂漠で孤独に叫んでいるでしょう。

(終)

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F-35戦闘機の開発はかなり遅れたのでしたか、、、値段にも驚きますが。
世界最強は今までは疑いもしませんでしたが、、、
上の変革が起きた時、米軍はニホン占領を解くのでしょうか。



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# by ymmatheb | 2017-11-12 15:06 | ポール・クレイグ・ロバーツ | Comments(0)

引き続いて米戦力を考察する 3

   (《引き続いて米戦力を考察する 2》からの続き)


本質:米国の核は、他の核保有国に対する抑止力としてだけ役に立ちます。
ロシアも支那も米国への先制攻撃を今まで考えたことはないので、米国の核はほとんど完全に役立たずと言えるでしょう(私がほとんどと言うのは、現実世界で米国は他国の精神的健全さと好意を単純に当てにはできないからです;そう、現実に、米国の核兵器の蓄えは本当に米国家安全保障の不可欠な成分です)。

米海軍は海洋と戦略的ネックを支配していますが、重要ではなくなりつつあり、特に局地戦争ではそうです。さらに、依然として米海軍は頑なに空母中心ですが、戦略的構想が遠い後ろの第二列で官僚的慣習的硬直性で示されるだけになっています。
米陸軍は、小さな戦争(パナマ、多分ベネズエラも)ではっきりしたように、特殊作戦と海兵隊を支援する存在になっています。しかし、米陸軍は大きな戦争にはまったく適合しません。

米国以外のどこでも侵攻できるように金(カネ)を使って、何か引き合うのでしょうか?

実際、引き合わないでしょう。
第一にそのほとんどの金は軍産複合体に寄生するあらゆる階層のポケットを潤すのに使われます。
米国に比べたらウクライナ軍ですら『控えめな腐敗』にしか見えないと言う、決して触れられない現実があります。

【補足:何故、米国には17もの諜報機関《http://www.latimes.com/nation/la-na-17-intelligence-agencies-20170112-story.html》が必要なのでしょう?他の国では普通2〜5だと言うのに。】

例えば、フランスの兵器体系(ラファル(戦闘機)やルクレルMBT(主力戦車))は米国の対応する体系よりも良くて安いのです。
   《https://en.wikipedia.org/wiki/Offset_agreement》

ロシアの軍事予算は、米国の軍事予算と比べては少ないです。
しかしロシアは支払った以上のものを得ています。
   《https://journal-neo.org/2016/10/30/more-bang-for-the-buck/》
   《https://www.globalresearch.ca/the-wrong-kind-of-victory-is-the-us-more-powerful-militarily/5515387》
ロシアは米国よりも腐敗していません。
シリアでの米空軍とロシア空軍の運用状況の比較なども参考になります。

まとめると:米軍は量的にトップを行くが、質的にはロシア軍にすでに遅れをとっています。そして日に日にますます後退して行っています。

米軍の司令官たちはこのことを知っているのでしょうか?

もちろん知っています。

しかし、トランプが米軍の深刻な問題に気づいたとき、トランプに何ができるでしょうか?
米軍の真の問題についてあからさまに話せば、腐敗した組織を立て直すことよりももっと、人生を終わらせる実験をすることになるでしょう。

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ここまで読んで、《ある光景》のトランプの演説を見直すと、複雑な気持ちになります。慣性の法則はどこまで真なのでしょうか。
ローマ帝国も滅びました。何故滅びたのかといえば、武力で服従させられなくなったからでしょう。
米帝国も滅びることは免れないのでしょうか。武力の真空地帯は古来存在したことはないです。チベットを見れば分かります。
米帝国が滅びるか縮小したとき、ニホンは自分の武力ですかさず守る暇があるでしょうか。

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# by ymmatheb | 2017-11-11 21:44 | ポール・クレイグ・ロバーツ | Comments(0)

引き続いて米戦力を考察する 2

   (《引き続いて米戦力を考察する 1》からの続き)


クラウゼウィッツの命題『戦争は別の手段による政治の延長である』を正しいと認めると、ずっとずっと長い間米国は現実の戦争に勝利していないことが明らかになります。アンクル サム(米国のこと)に大ぴらに従いたくはない国々は着実に増えています(そして今ではイランと北朝鮮ばかりでなく、アフガニスタン・イラク・イエメン・シリア・ベネズエラそしてロシアと支那さえ含まれます)。
これは、米国が脅そうとし服従させようとした国々の間で、新しい合意が生まれていることを意味します。つまり、あらゆる脅しとプロパガンダに関わらずあなたたちが信じるほど米国は圧倒的な敵ではないという合意がです。

何故、誰もそれに気がつかないように見えるのか

米国が今現在脅そうとし服従させようとしている国々で、すぐ上に述べたことがはっきりと良く理解されているのに、米国自身の内部ではまったく無視され気づかれていないのです。なんともパラドクスです。
典型的には、米空軍・米海軍・NATOはコソボでセルビア陸軍兵団を負かすことさえできませんでした。あるいはアフガニスタンの米軍はソ連陸軍第40軍が達成した(ほとんどが徴兵部隊で)ことに比べて相当大幅に劣っています。これらのことを証拠とともに示すと、私の対話者はいつも同じことを答えます:『そうだね、多分、しかし我々が核を使う気になっていれば、彼らにお見舞いできた!』。
これは真でもあり偽でもあります。
米国にとって、潜在的な核標的は三つのカテゴリーに分けられます:

1. 米国が核攻撃したならば、報復として米国を完全に絶滅させられる国々(ロシア)、あるいは少なくとも米国に巨大な打撃を与えられる国々(支那)。
2. 米国が核攻撃したならば、同じ種類の報復をされる恐れはないが、しかし米国と米同盟国に巨大な在来式の非調和な打撃を与えられる国々(イラン、北朝鮮)。
3. 米国が核攻撃しても、比較的報復を気にせずに済むが、米国は在来兵力でも潰せるので核使用は意味がない国々(ベネズエラ、キューバ)。

そして、もちろん、どの場合でも米国が最初に核使用すると、完全に予測不能で潜在的に悲惨な結果を持つ凄まじい政治的反感がもたらされるでしょう。
例えば、私は個人的に、イランに核兵器を使えばヨーロッパにおけるNATOの終わりを意味すると信じています。核使用は修復不可能な打撃をEU-米国関係に与えます。
同じく、北朝鮮に核兵器を使えばアジアにおいて巨大な危機が生まれます。朝鮮と日本にある米軍基地の閉鎖をもたらす可能性があります。
他の場合も、もちろん、反対です。


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最後から二番目の文、、、さらっとこう言う言葉が出て来るところは、帝国の住人なのでしょう。。。



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# by ymmatheb | 2017-11-10 21:37 | ポール・クレイグ・ロバーツ | Comments(0)

引き続いて米戦力を考察する 1

トランプ大統領の言うことは本当か》の中で、ポール・クレイグ・ロバーツは、米軍の兵器・装備・士気などについて述べました。
これに対しての論評があることをポール・クレイグ・ロバーツが紹介しています。
   《https://www.paulcraigroberts.org/2017/11/06/saker-examines-pcrs-one-day-tomorrow-wont-arrive/》

それは《http://thesaker.is/do-you-think-his-assessment-is-accurate/》です。これを以下に引用します。(全訳ではありません)

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『彼(ロバーツ)の評価は間違いないと思いますか?』
   ザセイカー 2017年(平成29年)11月2日

この記事は『Unzレビュー』のために書いたものです。
   《http://www.unz.com/tsaker/do-you-think-his-assessment-is-accurate/》

ポール・クレイグ・ロバーツは『この世の最後の日』(《トランプ大統領の言うことは本当か》に載っています)で『米軍は今やロシア軍と比べると二級である』と言っています。そしてロシア兵器体系が米国の対応するもの(存在すれば)よりはっきり優れているところを並べています。
私の返答は簡単に言えば、『基本的にその通り。米国は明確に量的な優位を保っています、しかし質的および訓練においてはロシアが先行しています。
どのようなシナリオで語るかにすべて依存してきますが、ポール・クレイグ・ロバーツが基本的に指摘したところではその通りです。』

米国人の情報通の友人で、ポール・クレイグ・ロバーツとはまったく逆に、米国は他のどの国よりも軍事的優位にあるという人もいます。

私は、米軍事力とロシア軍事力両者についての機密データにアクセスできるわけではありません。公開された情報源やその他から推測するだけです。それでも、以下に述べることは実際に正しく、論理的に分析されたものと信じています。

米軍は腐敗の深刻な状態にあるという事実がそれ自身驚かれないように、そのほとんど隠しようがない事実が広い範囲で無視されています。これが現状の要約です。
そこで、『何が起きたのか』と『何故、誰もそれに気がつかないように見えるのか』に分けて見ましょう。

何が起きたのか

WWII(第二次世界大戦)で米国は敵の攻撃を免れた工業基地として大量の兵器体系と装備を理想的に近い状態で生産できました。これが他国より優位に立つための最大の利点でした。
決定的な要因:米軍は他国よりも良い装備(量的かつ時には質的にすら良い)を保った、そして米軍は敵が持ち得ない火力を集められた。
そして、その通り、米軍は強力な優位さを得たが、自分自身で『より良く』して行くことはされにくくなってしまった。

WWIIの後、米国は唯一の大きな工業国であり、それによって米軍も力を得てきたが、朝鮮とベトナムでその力が必ずしも勝利に結びつかないことが明らかになった。
ベトナム戦争後の米国の軍事侵攻の一覧表
   《https://www.globalpolicy.org/us-westward-expansion/26024.html》
   《https://academic.evergreen.edu/g/grossmaz/interventions.html》
を見ると、米軍は防衛のない国々への攻撃に特化していることが、見て取れる。

ソ連崩壊、第一次湾岸戦争、テロとの戦い、アフガニスタン・イラクへの侵攻などから見ると、米軍は以下のようです(順番は意味ない):

1. 米軍は大きい、他国よりは大きい
2. 米軍は不釣り合いな(世界規模の)力の投射(移動)能力を持つ
3. 米軍はハイテクで重いので、ある種の紛争に大きな利点を持つ
4. 米軍は地球上のどの国でも絶滅させる手段(核)を持っている
5. 米軍は海洋と戦略的ネックを支配している

戦争に勝つにはこれで十分でしょうか?

いいえ、実際、違います。

敵はこれらに気づいています、そして私が『米国型の戦争』(この考えは《http://www.unz.com/tsaker/the-end-of-the-wars-on-the-cheap-for-the-united-states/》を参照)と呼ぶ戦闘を拒絶します。
レバノン・コソボ・アフガニスタン・イラクにおける最近の戦争は、よく適応した戦術が上にあげた米軍の利点をほとんどないものにすることを示しました。あるいは少なくともこれらの利点を無関係にしてしまいます。



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# by ymmatheb | 2017-11-09 21:40 | ポール・クレイグ・ロバーツ | Comments(0)

トランプ大統領の言うことは本当か

トランプ大統領は、米軍の軍事装備・最新兵器の素晴らしいことを強調していました。予算も増やしたと。
   《ある光景
米国製兵器は本当に他国が作れない秀れたものなのでしょうか?
ポール・クレイグ・ロバーツがこのことについて論考しています。
   《https://www.paulcraigroberts.org/2017/10/28/one-day-tomorrow-wont-arrive/》
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『この世の最後の日』
  2017年(平成29年)10月28日

ポール・クレイグ・ロバーツ

ワシントンの大バカ者たちが私たちを地上から吹き飛ばす前に、米軍はロシア軍と比較すると今や二級であることを愚か者はあきらめて受け入れた方が良いのです。

例えば、米海軍はロシアの極超音速ジルコン戦術ミサイルによって時代遅れになっています。

例えば、ロシアのサーマットICBMの速度と軌道変更は、ワシントンのABM体系を無効なものにしてしまいました。
一基のサーマットでイギリスあるいはフランスあるいはドイツあるいはテキサスを破壊するのに十分です。
米国を絶滅させるには12基もあれば十分です。

何故、あなたはこのことを知らないのでしょうか?

例えば、ワシントンの非常に高価なF-35ジェット戦闘機は、ロシアの戦闘機に全くかないません。

例えば、米国の戦車はロシアの戦車にかないません。

例えば、ロシアの兵士たちは戦闘意欲と訓練においてより秀れており、高い意欲があります、そして得体の知れない無駄なイライラする戦争の16年間(2001年(平成13年)の9.11以来の対テロ戦争)ですり減ったりしていないのです。

もしも米国が発達した軍事力で大惨事となる戦争に突入する破目になれば、それはヒラリー クリントン・DNC(民主党全国委員会)・前CIA長官ジョン ブレナンと軍-安全保障複合体・大報道機関メディア・米国のリベラル-進歩派-左翼の責任です。アイデンティティー ポリティクス(政治)のおかげで完全に愚かになったこの連中はトランプ大統領に反対するネオコン主戦論者と結託してロシアとの関係を正常化しようとしたトランプを邪魔しました。

ロシアとの関係正常化がないならば、核ハルマゲドンが私たちの頭上にダモクレスの剣のようにのしかかったままなのです。

民主党・新聞等とTVメディア・私たちを守るとされる軍-安全保障複合体・リベラル-進歩派-左翼が、グルになって人類を破滅させるために働いていることは、デタラメな・びっくりするような・許しがたい・理解しがたい・無謀な・無責任なことである、と思いませんか?

何故、核大国との関係正常化に対してこんなに反対があるのでしょうか?
何故、緑の党までが反トランプ・プロパガンダ楽隊車に飛び乗ろうとするのでしょうか?
緑の党は核戦争の結果どうなるかを分かっていないのでしょうか?

何故、ロシアとの関係を正常化したいと言う大統領を追い出すために、こんなにも狂ったように活動するのでしょうか?

何故、このような疑問が公の対話に登場しないのでしょうか?

米国の政治的指導力の・メディアの・知識階級の怠慢が、すべてです。

そのほかの世界は、悪魔が地球上の生命を破壊する前に、ワシントンを孤立化させる方法を何か見つけなくてはなりません。

注 アイデンティティー ポリティクスについては《シャーロッツビル 3》を参照。

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武田邦彦先生はブログの中でよく、
『かつてブッシュ大統領はイラク・イラン・北朝鮮を悪の枢軸と呼んだ。北朝鮮はイラクをよく見ている。北朝鮮は核武装で米国に潰されないようにしている。』
と仰言っています。その通り。イラクが大量破壊兵器をもしも持っていたら、米国は侵攻しなかったでしょう。
しかし、シリアは持ちこたえています。イラクとシリアの違いは何か?
ロシアの軍事力でしょう。イラクをロシアは助けませんでした。ロシアはシリアにははっきりと支援しています。
さらに、シリアでの戦闘で、ロシア軍の兵器・装備は、米軍のものよりも秀れていることが知られてきたのではないでしょうか。




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# by ymmatheb | 2017-11-08 21:32 | ポール・クレイグ・ロバーツ | Comments(0)

わからないことを理解できるまで追求します。数学と合唱ではできるまで。


by 九天
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